こんにちは!


京都府京丹後市


親子のリハビリ、発達支援、子育て相談で


ママのお悩みに寄り添う


ママとこどものための整体サロン


pittamko(ぴったんこ)の


novkoです☆




今日は前回の続きです。



自閉症の弟をとても可愛がってくれていた


我が家の長女。



弟は自分と同じ地域の小学校に入学することを


とても楽しみにしていました。



ところが


私たち夫婦は


息子には支援学校の方が


合っていると考え



長女にはやんわりと伝えたものの


長女は納得できない様子でした。



息子、保育園年長さんの6月。



支援学校の入学説明会に


夫婦で参加。



改めて息子には支援学校、という思いを


固めました。



その日の夜


長女に報告。



「前、○○くんの支援学校の話したでしょ?


  今日、実はパパとそこの説明会


  行ってきたんだ」




長女はどんな反応をするんだろう?



内心ビクビクしながら報告しました。



すると、長女は


明らかに動揺した感じで



「えっ??



 もうそこに決めてきちゃったの?


 もう決定なの??」



そう何度も聞いてきました。



弟が同じ小学校に通わないなんて


考えてもなかっただろうし


予想外のことで


混乱させてしまって


申し訳ない気持ちでいっぱいでした。



でも、もうごまかし続けても


長女をさらに傷つけることになる。


そう思い、



「正式な申し込みは秋とかだけど


 今日見た感じでは


 すごく○○くんにも合ってそうだし


 そこに決めようかと思ってる」


と伝えました。



やっぱり


長女は


明らかに納得できない感じだった。



でも、長女の表情から


親にどう言っても


弟を同じ小学校に入学させる気はないんだ


そう、悟ったようにも見えました。





それ以降


長女が息子の入学先について


問いかけてくることは


ありませんでした。




同じ小学校に行きたかったよね。


思い出すだけで涙が出る。




長女の辛さを


少しでも軽くできたらと思い



「支援学校ってね、

 

 お祭りとか交流会とか


 イベントがたくさんあるんだよ


 長女ちゃんもそのときは


 一緒に行こうね


 ○○くんがどんなとこで


 勉強してるか


 見せてもらお!」



そんな声かけをよくしたのですが



「ふーん」


と全然乗り気じゃない長女。




今まで


療育園のキャンプやイベントには



めっちゃ


ノリノリで参加してくれてたのに、、。



しかも


その後、息子は支援学校に入学するも


コロナ禍で


イベントは軒並み中止。


なんとか開催されても


観覧できるのは


一家族1人で


いまだに


長女は支援学校に行ったことがない。





息子の支援学校のことが


わかってから 


長女は少し雰囲気が変わってしまった。


もちろん


息子のことだけが原因とは


思ってないけど


家でダラダラすることが増えた。




ゲームしたりYouTubeみたりが


増えて



それ以外の時は


なにをしたらいいのかわかんないって


言い出す。




傷を作ってしまったんだなーショボーン



でも


どうしてあげることもできなくて



ただ責めずに見守った。




現在息子は2年生。


長女の気持ちは少し楽になったかな。




少しずつだけど


また以前の長女に戻ってきてる。





きょうだい児がいると、


こんな葛藤がある



当たり前だけど知らなかった。




代わってあげられたら


どんなに楽だろうか。


長女にも息子にも。


我が子が


辛い思いをしてるのに


それを見守るしかできないなんて。





だけど


私や夫がいなければ


子供は生きていけないわけで。



私に出来ることがあるとすれば


ただ前を向いて生きていくこと。


その姿を


子供に見てもらうこと。


ときどき後ろ向いてもいいから


生きていくってこと。


そしたら


その先に喜びや幸せがあるんだよ。


それを伝えるために



ひたすら


自分の道を歩んでるんだろうな。




来年はいよいよ


次女が一年生になります。




長女ちゃん、


息子くんじゃないけど


次女ちゃんと一緒に学校通えるよ。


コロナがなくなったら


息子くんの学校


見に行こうね。





今日は長くなってしまいました。


すみませんえーん




今日も最後まで読んでいただき


ありがとうございました照れ