警察署へ電話をかけて、嘘の証拠をつかんだ日の 深夜0時すぎ・・・


「・・・カチャ・・・」 静かに玄関のカギを開ける音が聞こえました。



私は 「寝たフリ」をしていたので、部屋の扉を開けたまま


真っ暗な部屋の中で 布団の中にちゃんと居ました。(←慎重すぎ?)



ソロソロと家の中に入って来た再婚相手。


私が寝たフリをしている部屋の扉を ソーッと閉め始めました。



「・・・先に休んで下さい。帰ったら起こします。」・・・とメールしてきたのに


やっぱり、私を起こす気なんかない事がわかりました。(;¬_¬)ジー



私は再婚相手が扉を閉める気配で 「起きたフリ」をしました。


私 『・・・おかえり・・・。』 


再婚相手は明らかに 一瞬、ビクッ!・・・としてました。( ´艸`)


再婚相手 『・・・ごめん。もっと早く帰って来たかったんだけど・・・。


逃げてた訳じゃないから。それだけは誤解しないで欲しい。』



・・・私が何も言ってないのに 自分から


「逃げてた訳じゃない」・・・と 言って来ました。Σ(・ω・ノ)ノ!



私 『そんな事、全然思ってないよ。仕事だったんでしょ?』


再婚相手 『そうなんだけど、逃げてるって思われるのが一番嫌だったんだ。』


私 『そんな風に思うハズないじゃない。(←思いっきりそんな風に思ってました)


とりあえず、楽な格好に着替えて。』



・・・私は再婚相手が着替えている間に いつもならご飯の準備をするのですが


この時は お茶の用意だけしました。


(ちなみに、再婚相手は自分でお茶を入れた事がほとんどありません)



私の心は私なりに乱れていましたが


再婚相手が今まで隠し続けていた事を 今日、言わせなければいけない・・・。


そう改めて決意しながら お茶を入れました。(麦茶ですが)(;^ω^A



部屋着に着替えると、再婚相手は私の居るキッチンへ来ました。


再婚相手 『・・警察署の調べた結果・・・聞いたの?


俺が行った警察署・・・何処だかわかった?』


(↑違う警察署に行ったと嘘をつく前ぶれに感じました。)


換気扇の下でタバコに火をつけながら、自分から聞いてきました。



私 『○○県の警察署、全部調べてもらったから。


・・・あの日1日、何処に行ってたの?』


私の頭の中では もう今回の嘘の話はどうでもよく


どうして、このような嘘をつくのかを知りたい気持ちでした。(-"-)



再婚相手 『・・・あの日、警察から電話があったのは本当なんだ。


・・・でも、どうしても会社に行かなくちゃならなくなって・・・』



私は再婚相手が重ねる嘘に耳を塞ぎたい気持ちになり、話の途中で


 『・・そう?警察の人がね、全部の警察署の電話の記録、調べてくれたけど


あなたの携帯に あの日のあの時間帯に 電話をかけた記録が無いって。


・・・全部嘘なんでしょう?あの時渡した1万円は何に使ったの?


今までの戻って来ない出張費とかも、何かに使ってたんでしょう?』



再婚相手 『・・・・・・・。』 


私 『もう、今までの嘘の事はいい。ただ、私が知りたいのは


何処で何にお金を使っていたのか・・・本当の事を話して欲しいんだけど?』


再婚相手 『・・・・・・・。』



再婚相手はまったく何も言わなくなってしまいました。┐( ̄ヘ ̄)┌


これは、マズイ・・・と 私は話の方向を少し変えました。



再婚相手が何を言ったとしても 私は受け止める覚悟ができている事・・・


どんな問題があったとしても離婚する気はない(離婚できない)事・・・


今まで不信感を抱きつつ、信用(したフリ)しようと無理していた事・・・


これからは心から信頼できる関係(絶対無理)を築いて行きたい事・・・


何があるにしても、再婚相手のせいだけとは思わない事・・・



ここに上げたらキリがないのですが 私が思いつく限りの


「これから良い関係を築くため」・・・の案を


口を堅く閉ざした再婚相手に ゆっくり話し続けました。


気がつけば、1時間以上の時間が過ぎていました。(´Д`;)



私 『・・・私はあなたと一生一緒に暮らすつもりでいるけど


ここで本当の問題をあやふやにしてしまったら


お互いにギクシャクして、うまくいかなくなっっちゃうよ。


今からなら、まだやり直せると私は思ってる。


私はただ、本当の事が知りたいだけで、あなたを責める気はないよ・・・。』



私たち夫婦の今後のため・・・ひたすら、その方向で話し続けて


1時間以上がたった時・・・


再婚相手の重い口が やっと開きました・・・



(細かく書きすぎました・・・続きます。)(;´▽`A``