再婚相手の約300万円の借金を肩代わりして返済し


とりあえず借金は無くなったけど


貯金と言えるお金は全くない状態で、もしも赤字になった場合


またお金を借りるしかない状況にまでなっている事を知った私。



約10日後にはクリスマスが控えていました。


借金発覚前までもお金が無く、何も用意できていません。


借金を返済して手元に残ったお金は次のお給料日までの


ギリギリの生活費だけでした。



私は再婚相手に


『家計の基盤が出来るまでは生活も苦しいままだろうし


クリスマスプレゼントの用意が出来ない事は


娘たちに一刻も早く言っておいた方がいい。


娘たちも何かおかしいとはもう感じてるだろうけど


よけいな心配を沢山かける前に


お金に余裕が無いって事は言っておかないと。


借金の事は言わなくてもいいと思うから


お父さんのお給料が少なくなったって伝えようと思う。』


・・・と、借金を返済した夜、言いました。



再婚相手はほとんど休みもなく、帰宅も深夜なので(←遊びも含む)


娘たちと話す機会はたまにしかなく


私の口から娘たちに伝えるしかありません。



再婚相手は実の娘ではないけど、今まで娘たちに


尊敬され、気遣われていた自分の立場を崩したくないようでした。



再婚相手は お給料が下がる=偉くない と思われたくなかったようで


『お父さんは会社で偉くなったんだけど、1年ぐらいはお給料が少なくなる。


1年たったら、今まで以上にお給料が上がるからって言っておいて。』


・・・と言いました。



・・・確かに役職が変わると役職手当が付く代わりに、サービス残業になったりで


役職が上がったのにお給料が下がったりもあるでしょう。


お給料が下がった言い訳としては成り立ちそうです。


(↑子供にはあまり理解出来ないと思いますが・・・。)



しかし!今まで家族を路頭に迷わすような事をしておいて


自分の家庭での立場をまだ嘘で守ろうとしている再婚相手に


開いた口がふさがらない心境でした。



・・・でも、これから気持ちを入れ替えてやり直すつもりなら


父親としての立場を崩されたくないのもわかるかな・・・?


とも思い、とりあえず再婚相手の希望通りに娘たちに伝えました。