ギータ選手、9度目の月間MVPに選出!
先週の金曜日(10日)に発表されましたプロ野球の3・4月月間MVPですが、パ・リーグの打者部門では福岡ソフトバンクホークスのギータ(柳田悠岐)選手が選出されましたね。
打率 .306、出塁率 .425、27打点とすべてリーグ2位の数字を上げて、ホークス打線の核となる活躍をしております。
また、ギータ選手と対になる、うっちゃり山川(山川穂高)選手も9本塁打、35打点と2部門でトップに立ち、球界屈指の長距離砲ぶりを発揮。
共にリーグトップとなる、打率 .325、出塁率 .428、(17打点)の近藤健介選手がその2人を支えて、他チームではクリーンアップを打つような栗原陵矢選手が下位打線にいる。
さらに、主に9番を打つ三森大貴選手が規定打席に達していないながら、打率 .382、出塁率 .400、10打点の数字を上げれば、“職人”の中村
晃選手が常に出番を窺っている。
そりゃあ、ホークスが2位のファイターズとゲーム差を4.5も開けて首位を独走するわけですね。
ただ。
ホークスは昨期において、チーム内で規定投球回に到達した投手がいません。つまり、核になる投手がいない。
その上、勝利試合を締めるR.オスナ投手が、大型契約を結んだ選手の初年度の典型的な例の如く、今年はユルい!
なので。
各チームは負けている試合でも僅差で食らいついていれば、逆転勝利を拾うことも増えてくるでしょうね。
※ 成績は5月12日(日)終了時点
5月22日(水)10時~15時 最大放流量 毎秒10立方メートル
さて。
まずは、先週の土曜日(11日)に行われました京王杯スプリングC。
東京競馬場の芝1400mで行われている古馬の重賞レースで、安田記念の前哨戦になります。
当日の11時27分時点で1番人気だったのはトウシンマカオ。
必走要素を持たない1番人気でしたので「トウシンマカオ、人気に応えられず」と予想しました。
トウシンマカオはこの予想に反して、人気に応えることができたでしょうか?
最終で3番人気になったトウシンマカオは、末脚不発の6着に終わりましたね。
鞍上の菅原明良騎手も「東京の1400mは良さが出ないコースで、右回りの1200mがベストかもしれません」と残しております。
トウシンマカオの今後は未確認ですが、次走で右回り1200mの重賞等に臨んできたら、巻き返しを期待します。
一方、最終オッズで1番人気になったウインマーベルは見事に人気に応えて勝利しましたね。
今週末に放牧に出るウインマーベルは、秋のスプリンターズSに向けて調整するということです。
スプリンターズSではウインマーベルの「もう1丁!」を期待ですね。
【スプリンターズステークス(G1)】
9月29日(日)中山競馬場 芝1200m
最後に。
先週の日曜日(12日)に行われました第19回ヴィクトリアマイル。
東京競馬場の芝1600mで行われているG1レースで、熟牝馬による春の女王決定戦になります。
前日最終オッズで1番人気は昨秋のマイルCSで優勝したナミュール。
2007年以降でマイルCSを優勝して翌年のヴィクトリアマイルに臨んできたのは、別の必走要素も持っていたグランアレグリアのみ。
また、鞍上の武 豊騎手がテン乗りで調教すら乗っていないので「ナミュール、人気に応えられず」と予想しました。
なお、ワタクシの買い目はマスクトディーヴァ。
マスクトディーヴァの単複と複勝の買い増しがワタクシの馬券でしたが、この馬券は見事にアレすることができたでしょうか?
最終オッズで1番人気になったマスクトディーヴァは、道中から終始包囲されて3着に終わってしまいましたね。
ワタクシの馬券は複勝(3着まで払い戻し)で事なきを得ましたが。
それにしても、アンカツ(安藤勝己)さんの言葉を借りれば「可哀想になるくらいの包囲網」でした。
まるで「無駄な抵抗はやめろ。おまえは完全に包囲されている」みたいな(汗)
鞍上のJ.モレイラ騎手は今後も包囲網を敷かれるかもしれませんが、それをかいくぐって騎乗馬を勝利に導いてほしいですね。
一方で。
ナミュールは出遅れからの末脚不発で8着に終わりました。
やはりナミュールの臨戦過程が良くなかったのか、それとも『武 豊騎手のテン乗り』が影響したのか、あるいは両方なのか。
ナミュールの今後は未確認ですが、この雪辱を果たせる日が来るとイイですね。
そういうわけで。
今期もまだまだ“エキサイティング・リーグ・・・パ!”であってほしい、矢吹京介でした。
【今週のG1レース】
5月19日(日)第85回優駿牝馬≪オークス≫(東京競馬場11レース)