立冬の頃に季節の帳尻を合わせる雨が降る !?
前日に季節を変える雨が降った先週の土曜日(11日)、近畿地方で木枯らし1号が観測されましたね。
それまでの暑い秋から一転、ラニーニャ現象発生時の厳しい冬を予感させる寒さが続いております。
今年の春からエルニーニョ現象の方が続いているんですけどねぇ。
なお。
気象庁大気海洋部によると、10月は日本ではエルニーニョ現象時の特徴は明瞭には見られていないが、世界ではその特徴が出ているところもあるということです。
今年の冬は寒くなったり緩くなったりと不安定な冬になるかもしれませんね。
なにはともあれ。
これからの季節はより一層、体調管理を怠らずにいきたいです。
2024年3月19日(火)10時~14時 最大放流量 毎秒5立方メートル
さて。
まずは先週の土曜日(11日)に行われました武蔵野S。
東京競馬場のダート1600mで行われる重賞レースで、来春のフェブラリーSにつながっていきます。
1番人気になったのはペリエール。
必走要素等を持つ1番人気で、鞍上もC.ルメール騎手でしたので「ペリエール、好位差しきる」と予想しました。
なお、ワタクシの買い目もペリエール。
ペリエールの単複と複勝の買い増しがワタクシの馬券でしたが、この馬券はアレをすることができたでしょうか?
末脚不発の9着に終わったペリエール。
残り1Fを切ったところで失速してしまいましたね。
極悪馬場だった前走の疲労が抜けていなかったのかもしれませんし、それとも単に距離が長いのかもしれません。
ペリエールの今後は未確認ですが、このままでは終わってほしくないですね。
最後に。
先週の日曜日(12日)に行われました第48回エリザベス女王杯。
中長距離の最強牝馬決定戦は京都競馬場の芝2200mにて行われます。
1番人気になったのはブレイディヴェーグ。
必走要素を持たない1番人気でしたので「ブレイディヴェーグ、追い込み届かず」と予想しました。
ブレイディヴェーグは予想に反して、末脚を炸裂させることができたでしょうか?
見事に差しきって優勝したブレイディヴェーグ。
跳ねるようにゲートを出て少しで遅れ気味でしたが、序盤の遅い流れが幸いして、すぐに好位置に付けることができましたね。
「ヨーイ、ドン!」的な上がりで末脚力が問われる展開は、おあつらえ向きでした。
今後は未確認ですが、次走での「もう一丁」に期待したいですね。
【その他重賞等の1番人気馬】
11月11日(土)デイリー杯2歳S(前哨戦):ジャンタルマンタル、押しきって勝利
11月12日(日)福島記念(ハンデ重賞):シルトホルン、前倒れの競馬で6着に沈む
そういうわけで。
昨夜はお鍋と熱燗で身体と心を温めた矢吹京介でした。
再来週以降にまたお目にかかることを楽しみにしております。
【今週のG1レース】
11月19日(日)第40回マイルチャンピオンシップ(京都競馬場11レース)