メダルの色は求めていたものではなかったけれど、形になるものが残せた | アレか、アレ以外か! ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン~

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メダルの色は求めていたものではなかったけれど、形になるものが残せた


15日(火)に行われましたノルディック複合個人ラージヒルで、日本選手団の旗手を担う渡部暁斗選手が銅メダルを獲得した際に語られた言葉です。

'14年のソチ大会と'18年の平昌大会にて個人ノーマルヒルで連続して銀メダルを獲得していた渡部選手。

今回こそは金メダル獲得を切望して臨んだ大会での銅メダル獲得となりました。

勝ち負けのみに囚われていると「金メダル以外何もいらない!」

まして、渡部選手のような臨戦過程なら一層そう囚われても不思議ではないですが、語られた言葉は「メダルの色は求めていたものではなかったけれど、形になるものが残せた。執念ですね」


ちなみに。

3大会連続メダル獲得はノルディック複合では日本人初の快挙ということです。

さらに団体でも銅メダルを獲得されて、こちらは28年(7大会)ぶりのメダル獲得ということですね。

渡部暁斗選手、そして弟の善斗選手、永井秀昭選手、山本涼太選手、メダル獲得おめでとうございます!





さて。

先週の土曜日(12日)に行われましたクイーンC。

東京競馬場の芝1600mで行われます重賞レースで桜花賞や優駿牝馬(オークス)につながる一戦になります。

1番人気になったのはフェアリーSでも1番人気になったスターズオンアース。

臨戦要素等を持つ1番人気で鞍上も横山武史騎手でしたが、あいにくの渋った馬場。

「スターズオンアース、好位から差しきれる・・・かな?」と予想しましたが、どうなりましたでしょうか?





スターズオンアース、最後の直線で馬群から抜け出すも外目を伸びてきたプレサージュリフトに差されて2着に終わりました。

横山騎手いわく「抜け出してからは右に行ってまともに追えなかった。右に張る面が今後の課題になりますね」

次走は放牧を挟んで桜花賞ということですが、単複を買うのはまだ厳しそうです。


【桜花賞(G1)】
4月10日(日)阪神競馬場 芝1600m


次に。

先週の日曜日(13日)に行われました京都記念。

京都競馬場の芝2200mで行われます重賞レースですが、改修工事の影響で来年まで阪神競馬場で行われます。

1番人気になったのは昨年の優駿牝馬優勝馬のユーバーレーベン。

臨戦要素を持たない1番人気でしたので「ユーバーレーベン、追い込み届かず」と予想しました。

その予想、絶対大丈夫?





ユーバーレーベン、今回は前目で競馬するも末脚不発で5着に敗れてしまいましたね。

次走は選出されればドバイシーマクラシックということですが、ドバイの地では末脚が炸裂するとイイですね。


【ドバイシーマクラシック(海外G1)】
3月26日(土)メイダン競馬場 芝2410m


最後に。

同じく日曜日に行われました共同通信杯。

東京競馬場の芝1800mで行われます重賞レースで、皐月賞や日本ダービーにつながる一戦になります。

1番人気になったのはジオグリフ。

臨戦要素を持たない1番人気で、さらに渋った馬場ということで「ジオグリフ、追い込み届かず」と予想しました。

こちらの予想も絶対大丈夫?





ジオグリフが最後の直線で抜け出すのに手間取る間に外目を走るダノンベルーガに突き抜けられましたね。

次走は皐月賞を予定しているということですが、そこでは雪辱を果たせることを期待します。

ダノンベルーガの末脚にはもっと期待しますが。


【皐月賞(クラシック1戦目・G1)】
4月17日(日)中山競馬場 芝2000m


【今節気のヘッダ画像】



そういうわけで。

渡部暁斗選手の金言に心が震えた矢吹京介でした。


【今週のG1レース】
2月20日(日)第39回フェブラリーステークス(東京競馬場11レース)