4.病院が遠すぎる問題
年齢を重ねると病院に頼る
ことが多くなります。
その際に、過疎地域に行くと
病院に行くのもひと苦労です。
私の祖父は電車が1時間に1本
しかない地域に住んでいました。
バスはなく、タクシー会社は
1軒しかなく、タクシーも2台
しかない。
心臓の病気で倒れたときに
救急車を呼んでも、到着まで
かなり時間が必要なうえに
専門の病院までも、かなり遠い。
都会で助かる命も、過疎地域だと
手遅れになることもありえます。
入院してから退院をしても
通院が、かなり大変という
のもありました。
なお、過疎地域の場合は
「救急車を呼んだら
近所の噂になるから
絶対に呼べない。」
と考えている人も多く
生命の危機に直面する
ようなときでも、救急車を
呼ばないことが多々あります。