みなさんこんにちは!

はじめましての方ははじめまして!

FtM学生のよしふみです!

 

お盆が明けましたが、皆様いかがお過ごしですか?

最近は暑すぎて本当に辛いですよね。。

少し前の話ですが、脱水症になりまして...。

目元はチカチカして頭痛と

呼吸のおかしさがあり、

テスト最中も本当に辛くてほぼ白紙で提出、

終わった瞬間倒れた、なんてことがありました。

単位は落としただろうけど再履修すればいいと

授業料を払ってくれている両親からもいっていただき、

本当に感謝です...😭

皆さんも辛いときは無理をなさらず、

水分と塩分補給、そしてストレス発散をお忘れなく!!

しないと倒れます!!僕みたいに!!

見てる人いらっしゃるか分からないけど!!

 

さて、前置きはこのくらいにして...

今日は高校3年生編の備忘録(前編)です!

カミングアウトを無事することができた僕に、

立ちはだかったもの、それが「部活」なんです!

以前のブログにも記載しました通り、

「茶道部」に所属しておりました。

茶道自体高校に入るまでやったこと無く、

少しずつ成長をしている最中での話です。

 

まず、登場人物を書いておきます。

(僕)

僕です。

 

(部長)

同学年で、幼いころから茶道をやってた子。FtMのことはCO済み。

 

(主顧問)

部活の一番の顧問の先生。

僕を茶道部に誘って下さった先生でもある。


(副顧問)

僕とよくお話をしてくださった女性の先生。

主顧問にお茶を教えていた先生でもある。

 

(外部講師)

外部から週一で来て下さる講師の先生。

 

 

それはある日の部活でのこと...。

部長から部員へ、主顧問の先生からの伝達がありました。

今年度開催する、茶会の連絡でした。

なんでも、いろいろな学校の学生さんが集まり

お茶会をするんだとか...!

コロナでろくに行事も体験できなかった僕にとって、

最初で最後の思い出を作る機会...!

 

当時、部員は

高校3年...僕と部長の計2人。

高校2年...3人

高校1年...1人

合計で6人、この中から行ける人が行くという形になりました。

結局行けると言ったのは、3年生の僕と部長、

高校2年生の2人の合計4人。

最初は主顧問の先生もOKをしていて、

部長と楽しみにしながら稽古をしていたある日...。

主顧問が僕を呼び出し、こういいました。

 

「お茶会、稽古不足だから遠慮してもらう」

 

突然のことでその場にいた僕ポカン。

周りの部員も「え?」状態。

そして主顧問は役割をどんどん決めたんだそうです。

部長はこれ、高2生の2人はそれぞれこれといった感じで。

その後すぐ、僕がいない間に部長が

「どうしてあの子が出る出ないを先生が決めるんだ」と

進言してくれたのですが、

 

「稽古不足な人間に、思い出を作る資格はない」

 

笑顔で言っていたんだそうです。

僕はその場にいなかったので、あくまで聞いた話程度ですが...。

 

稽古不足というのは事実であり、覆せません。

高2生と比べると拙いと見えてもおかしくなかったのかもしれない。

部長から見れば稽古不足は高校2年生も同じレベルだそうで、

さらに、本来なら茶会は偶数で行った方がいいのに

どうして奇数で行こうとしているのか分からないとのことでした。

 

「どうして僕が茶会に出るか出ないかまで

先生に決められなきゃいけないの...?」

 

そう思いながらも、主顧問の意見は絶対である以上

諦めるしかないかな...と現実を受け入れるつもりでいました。

当時の僕は、ある意味でこれに納得したかったのかもしれません。

本当は、別な理由があること「性別」が理由ではないことを

心のどこかで祈っていたのかもとも、

今振り返ると思います。

 

まさか、あんなことになるとも知らずに...。

(長いので後編に続きます)