調査士見習のK君には、日々の学びとその日の質問を日報に書いてもらっています。


「話を聞いてくれない隣接者がいた場合はどう対処しますか?」

今日の彼から私への質問です。


うーん・・・

なんて答えよう?


僕が、中学生のころ、オールナイトニッポンとか、そういうラジオ番組で・・・

「どうしたら、彼女が僕のことを好きになってくれるでしょうか・・・」みたいな、どうでもよい質問に答えている

パーソナリティーのような気分になりました。


そーだなぁー・・・思い切って隣接者に土下座してみよう!(なんてね)


「おい・・・話を聞いてくれない隣接者がいた場合、A君ならどう対処する?」

そばにいた、もう一人の見習いのA君にも答えを聞いてみました。


「うーん…ねばる・・・ですかねぇ」


ねばる・・・かぁ

最近になって、彼女ができた真面目なA君は、きっとねばって恋が成就したのでしょう(笑)


でもね・・・K君、A君

大切なのは、「聞いてくれない相手」への対処法ではなく、「聞いてくれない理由」に対する対処法ですよ!

質問の時点で間違っています!


それに、粘り強い説得の成功率は極めて低いです。

説得されたい人間なんてませんから。

それよりも、どうやって耳を傾けるか

時には、話したがらない人の気持ちをほぐすには、

どんな説明より、本音を聞き出す「問いかけ」が大切!


「質問力」を鍛えよう

を本日の回答にしようっと!


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