都心の“パワースポット”探訪
大型連休中、好天に恵まれたある日、私はかねてから一度は行ってみたいと思っていたこの場所へ……五反田と白金の間に位置する高台。何でも都心のパワースポットの一つと呼ばれているそうで。幸いにも(?)うちからはTQ三姉妹の末妹(勝手に命名)I線一本でサクッと行けてまあまあ良い散歩となりました。まずは五反田駅。無事にたどり着けるかしらと少し不安でしたが東口に出ればそこここに、行先を示す看板や地図があったので問題ありませんでした。こんな風に。この風情ある石畳の道が、市井と世離れしたエリア(!)を結ぶ“橋掛かり”になっておりゆるゆると閑静な坂道をのぼりしばらく歩くと正田邸跡地につくられた小さな庭園に着きます。黒田清子さんのお印、ヒツジグサ(小さいですが右の甕に咲いている睡蓮に似た白い花)。そしてプリンセス・ミチコ。ラッキーなことに、ほぼ満開でした。とても良い香り!ほかにも可憐な花の植え込みが。手前の白いバラは、エンブレス・ミチコという品種だそうです。ここだけでも十分に、春~初夏の恵みをいただいた気分。さて池田山公園はここからもう少し北へのぼっていった先にあります。広尾の有栖川宮公園へ行ったときにも思いましたが都心のど真ん中とは思えないほど緑が豊か。池を中心とした回遊式庭園で、滝もあります。意外なことに、ツツジはまだ咲き始めでした。花は少なかったのですが、若葉がきれいでリフレッシュできる空間でした。ただ……私が一番“パワー”を感じたのはこの周辺のザ・お屋敷街。お恥ずかしいことに私、この地域のことをあまりよく知らないままきてしまって。もともと備前国の下屋敷だった場所で、今は都内屈指の高級住宅地。まあちょっと一般のおうちを撮るのは気がひけたので外国の大使館や領事館を選んで撮ってきましたがそれ以前に、スマホの画面におさまらない! 間口が広すぎて。個人的な感想ですが初めて田園調布二丁目あたりのお屋敷街を歩いたときよりもずっと“圧”がありました。豪邸の域すら超えている!ここは池田山舞台。個人所有の能舞台があるそうです。この日は閉まっていましたが、宝生流の発表会のフライヤーが玄関先に置いてありました。もらってくればよかった……。それにしても、五反田駅はあんなに賑わっているのにちょっと目黒~白金方面へ上っただけでまったくの別世界。こういう世界もあるんだなあ、見ておくものだなあと妙に感心して帰ってきました。こんな調子では、もし六麓荘町に行ったら気絶するな、たぶん^^;