京都鹿王院・京都泉涌寺に続いて仏歯があるらしいと知ったのが小豆島。
目的のお寺は、大本山小豆島大観音仏歯寺（別名しあわせ観音）
なんとスリランカの仏歯寺（世界遺産）の姉妹寺で、その由緒正しいお寺から仏様の歯を分けて頂いたというお寺。その貴重な仏歯のあるお寺を訪ねる為に瀬戸内まで行ってきました！
高松港から高速艇３０分又は
フェリーで１時間で土庄港に到着
↓
土庄港から北回り福田線という
1～2時間に1本のバスで約20分。馬越下車
↓
バス停から山門まで2～3分。
山門から観音様まで急な坂を登ること
5～7分で受付のある建物に到着。
高松港から高速艇なら２時間かからずに
ここまで来ることができるのだ
ちょっと耳の遠い話し好きのおじいちゃんが受付。遠方からの到着ということで、ご丁寧なお寺の説明が軽く10分。説明が済んだらあとはご自由に…ということで、自分のペースで見て回ることができた。
目的のスリランカ、キャンディの仏歯寺から分けてもらったという仏歯は、この巨大な観音様の上部の仏間にお祀りしてあるとのこと。
この巨大な観音様がお寺の建物そのもので、1階が本堂で後は会議室、広間、建物の中心にエレベータがあり、そこを中心に回廊式＆螺旋状になっていて壁面には信者（檀家？）の人が納めた金色のミニチュア観音様がびっしり並んでいる。
びっしり並んだ金色のミニチュア観音様は上の階の壁面にも螺旋状に続く。途中階や、最上階の仏歯の間まではエレベーターで上がることが出来ると言われたが、最上階にエレベーターが到着しても、まだ階段を上り仏間へ上がるので注意。螺旋階段の壁面も相変わらず金のミニチュア観音様がびっしり。こんなに観音様を納めた人がいることに衝撃を受ける。
観音様の胸元にある飾りのあたりが仏間になる。
黒っぽく見える場所が窓になっていて、晴れた日は岡山まで見えるとのこと。
毎年11月5日がご開帳でそれ以外は扉の外からお参りするという仕組みだ。仏歯が到着した時には、わざわざ仏歯寺の高僧と大統領まで来日されたとのことで、大統領署名入りの仏歯お届けの書面なども写真と一緒に飾ってあった。
南方系の仏教の建築様式を取り入れているとのことで、普通のお寺というよりも、まだ新しいこともあり、心なしか新興宗教的な斬新な感じが否めない。建物内部では、ず～っとエキゾチックなBGMが流れているような、ちょっと不思議なお寺だった。いつかご本家スリランカの仏歯寺に行ってみたい。
拝観料500円（しあわせ守り付き）
御朱印300円
(2013年4月参拝)
参考URL
しあわせめぐり
大本山小豆島大観音仏歯寺HP
補足情報最初の写真の下の方に白いハートが２コ見えると思います。
かかかカップルで来て、愛を誓って南京錠を付けるらしいです
２～３組ぐらいしか愛を誓ってませんでしたが
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