こんにちは 京都のkojiroです
今日は2024年6月22日 土曜日 今朝の京都市内の最低気温は20.0℃、日中の最高気温は31.3℃まで上がったそうです。
今日の小次郎は早朝出勤と同じくらいの時間(5時過ぎ)に起きて愛犬たちと早朝の金閣(鹿苑寺)まで散歩に行ってきました。
休日(土曜日)の早朝だというのに金閣周辺ではウォーキングやランニングをされている方が何人もいらっしゃいました(金閣周辺は人口密度が低い住宅地なのでちょっと驚き)。
というわけで、早起きをした小次郎は「午前中(京都市内)は晴れ間が広がる」との天気予報を信じて久しぶりにカメラテスト(新しいレンズの…)を兼ねた京散歩(小次郎はカメラ持参の京の街歩きを京散歩と称しています)に出かけてきました。
…本日撮影してきた京都散歩画像は7月以降の「kojiroの京散歩」でお届けすることになりそうです(笑)
さて、今回の「kojiroの京散歩」は前回に引き続き2024年4月の京都散歩画像から京都市北区の「今宮神社」(いまみやじんじゃ)の春の様子をお届けします。
今宮神社:本殿
今宮神社:織姫社
今宮神社:桂昌院のレリーフ
今宮神社:月読社参道
今宮神社:地主稲荷社
ご覧いただいている今宮神社の本殿には「大己貴命」(おおなむちのみこと)、「事代主命」(ことしろぬしのみこと)、「稲田姫命」(いなだひめのみこと)が祀られています。
今宮神社のあるこの地には、平安遷都前から「素盞鳴命」(すさのおのみこと)が祀られている疫神社があったそうです。
平安時代の正暦五年(994年)に都で流行した疫病退散のために、朝廷の木工寮(もくのりょう)修理職が、北野船岡山に神輿2基を造り御霊会を行なった後、長保三年(1001年)に船岡山から現在の地に遷し祭礼が執り行われたのが、京の「三奇祭京」といわれる鎮花蔡と御霊会が結びついた今宮神社の祭り「やすらい祭」の始まりだそうです。
境内中央の織田稲荷社の東には徳川五代将軍「徳川綱吉」(とくがわつなよし)の生母である「桂昌院」(けいしょういん)のレリーフがあります。
桂昌院は京の西陣の生まれで「お玉」という名前であったことから、『玉の輿』の語源になったといわれています。
江戸時代に荒廃していたいた今宮神社の社殿の再興や「やすらい祭」の復活に尽くしたのが桂昌院だったそうです。
京の街の北に建つ古社「今宮神社」はいかがでしたか、今宮神社の参道には平安時代から続く日本最古の和菓子屋さん「一和」(いちわ)さんと江戸時代から続く和菓子屋さん「かざりや」さんが名物の『あぶり餅』を販売されています…参拝後に味わう伝統の味は最高です(笑)。
次回の「kojiroの京散歩」も2024年4月の京都散歩画像から京の春をお届けする予定です。
皆さんにとって今日(明日)もハッピーな一日になりますように!