こんにちは 京都のkojiroです

 

今日は2024年6月16日 日曜日 京の街では暑い日が続いていますが皆さんの町はいかがですか。

 

今朝の京都市内の最低気温は20.5℃、今日も暑い一日になるのかなぁ…と思っていましたが、最高気温は30℃までには達しなかった(29.2℃?)ので、市内の北にある小次郎の自宅ではクーラーをつけなくても過ごすことができました(笑)。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は前回に引き続き京都市北区等持院町にある臨済宗の寺院「等持院」(とうじいん)の春の様子をお届けします。

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、2024年4月中旬に撮影させていただいた等持院の境内(庭園)の様子です

 

前回のブログでご覧の等持院は室町幕府初代将軍「足利尊氏」(あしかがたかうじ)が暦応四年(1341年)にが天龍寺の開山である「夢窓疎石」(むそうそせき/鎌倉時代から室町時代にかけての臨済宗の僧、夢窓国師)を開山に迎えて、衣笠山の南麓に創建したのが始まり…とご紹介しましたが、創建時は洛中(三条坊門)にあった「等持寺」(とうじじ)の『別院』(べついん:本寺と別に建てられた本寺所属の寺院)として建てられたという説もあるようです。

 

※等持院の公式ホームページには暦応四年(1341年)に「夢窓国師」(むそうこくし/夢窓疎石)を開山に迎えて、衣笠山の南麓に創建したのが始まりと書かれています。

 

 

「利運地蔵尊」が安置される霊光殿

 

等持院の方丈の東に建つ「霊光殿」(れいこうでん)には、「足利尊氏」(あしかがたかうじ)が日々念持仏として信仰していた「利運地蔵尊」がご本尊として安置され、左右の脇には達磨大師像と夢窓国師(夢窓疎石)像、足利歴代の将軍像(5代義量と14代義栄の像を除く)が、徳川家康の像と共にその両側に安置されています。

 

 

次回の「kojiroの京散歩」も2024年春の京の街をお届けする予定です。

 

皆さんにとって今日(明日)もハッピーな一日になりますように!