こんばんは 京都のkojiroです

 

今日は2024年4月1日 月曜日 官公庁や学校では今日からが新年度(2024年度)ですね。

 

京都市内では同志社大学や京都外国語大学、精華大学などいくつかの大学で入学式が行われていたようです。

 

今日の京都市内は最低気温が11℃、最高気温が21.9℃、日中は晴れ間が広がり真新しいスーツを着込んだ新入生たちにとっては最高の入学式になったのでは…?

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は3月の京都散歩画像から咲き始めた『京の桜』をご覧いただこうと思います。

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、京都市南区壬生通り八条の「六孫王神社」(ろくそんのうじんじゃ)で撮影させていただいた桜(河津桜…?)です。

 

六孫王神社には、平安時代の清和天皇の第六皇子である「貞純親王」(さだずみしんのう)の第一子で清和源氏の始祖「源経基」(みなもとのつねもと)が祀られています。

 

平安時代には六孫王神社の建つこの地に貞純親王・源経基父子の邸宅があったそうで、経基の没後、経基の子である「源満仲」(みなもとのみつなか:平安時代中期の武将)が霊廟を建立したのがこの神社の始まりといわれています。

 

鎌倉時代には「源実朝」(みなもとのさねとも:室町幕府三代将軍)の妻「西八条禅尼」(にしはちじょうぜんに)が西八条邸内に、亡夫の菩提を弔うために建立した「萬祥山遍照心院大通寺」(まんしょうざんへんしょうしんいんだいつうじ)の鎮守社になったそうです。

 

その後、「応仁・文明の乱」で荒廃した六孫王神社は江戸時代に再建されました。

 

大通寺は明治から大正時代にかけての国鉄線路敷設工事にともない移転しましたが、神仏分離令により大通寺より分れていた六孫王神社はこの地に残ったそうです。

 

 

次回の「kojiroの京散歩」も3月の京都散歩画像から咲き始めた『京の桜』をご覧いただこうと思っています。

 

それでは、皆さんにとって明日もハッピーな一日になりますように!