こんばんは 京都のkojiroです

 

今日の京都市内は朝から青空が広がる撮影日和…小次郎は仕事途中(取引先への移動途中)に満開の京の桜を撮影してきました。

 

今日撮影させていただいた京の桜をご覧いただくのは4月中旬くらいになりそうです(笑)。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は三月中旬に撮影させていただいた梅の名所の様子をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、京都市上京区馬喰町にある梅の名所「北野天満宮」(きたのてんまんぐう)です。

 

以前から「kojiroの京散歩」では、この北野天満宮に祀られている「菅原道真」(すがわらのみちざね)が、「藤原時平」(ふじわらのときひら)の讒言(ざんげん:告げ口)によって大宰権師に左遷され、失意のうちに大宰府で没したこと。

道真を大宰府に追いやった藤原菅根、藤原時平が901年~902年に相次いで亡くなり、左遷を命じた醍醐天皇の皇太子である保明親王とその王子、藤原清貴、そして醍醐天皇までも延長八年(930年)に崩御されたことから、京の街では他にもその頃に起きた様々な天変地異を含めてそのすべてを道真の怨念の仕業と恐れるようになったこと。

道真の怨霊を鎮めるためにこの地(京都市上京区)に北野天満宮が建立されたこと。

などなど道真を祀る北野天満宮についてはかなり詳しく書いてきましたが、『御霊信仰』を知らずに(御霊を鎮める)神社を参拝される方が増えているみたいです。

 

平将門、崇徳上皇とともに日本三大怨霊として恐れられている菅原道真は、全国の天神さん(1万2,000社?)にも祀られています。

 

天神さんに参拝される際には心してお参りください。

 

 

菅原道真が太宰府に左遷される前に読んだ和歌が皆さんもご存知の『東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ』です。

 

 

次回の「kojiroの京散歩」も今月(2023年3月)撮影してきた京都散歩画像から京の『梅』をお届けする予定です。

 

それでは、皆さんにとって明日もハッピーな一日になりますように!