こんばんは 京都のkojiroです

 

今日は2023年3月24日 金曜日 

 

京の街は朝から夜まで灰色の空が広がる雨が降りそうな一日でした(市内でも場所によっては小雨が降っていたかもしれません)。

 

小次郎は取引先に向かう途中で満開の桜を撮ってきたのですが、残念ながら小次郎の撮影技術では曇り空の下で桜を上手く撮ることはできずボケボケの写真に…曇り空の下で撮った京の桜は来週後半にお届けできると思います(笑)。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は京都市上京区の北野天満宮で撮影させていただいた『梅の花』をお届けする予定でしたが、まずは今月初旬(北野天満宮より先)に撮影していた京都散歩画像から京都市南区の「東寺」(とうじ/教王護国寺)の様子をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、京都市南区九条町にある東寺真言宗の総本山「東寺」(とうじ/教王護国寺)の三月初旬の様子です。

 

東寺の正式なお名前は「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」といい、平安遷都に伴い平安京の南の入り口であった「羅城門」の横に「西寺」(さいじ:戦国時代に廃寺となりました)とともに国家鎮護のために建立された官立寺院です。

 

官立寺院であった東寺は弘仁十四年(823年)に「嵯峨天皇」より「空海」(くうかい/弘法大師:平安時代初期の僧、真言宗の開祖)に下賜され、真言密教の根本道場となりました。

 

毘沙門堂の横に建つ「仏頂尊勝陀羅尼」(ぶっちょうそんしょうだらに)の石碑(4枚目の画像)を支えているのは『亀』ではなく『竜の子』(贔屓/ひいき:中国に伝わる想像上の動物)です。

 

この『竜の子』(贔屓)を「万病ぬぐいの布」(毘沙門堂で購入できます)で撫でてから自分の悪い(患っている)部分を撫でるとその病が治るそうです。

 

小次郎が訪れた日の東寺では「河津桜」が咲いていました(6枚目の画像)。

 

 

次回の「kojiroの京散歩」は散る前に撮影してきた「京の梅」をご覧いただく予定です。

 

それでは、皆さんにとって明日もハッピーな一日になりますように!