こんばんは 京都のkojiroです

 

今日の京都市内は朝から青空が広がる絶好の撮影日和…小次郎は取引先へ行った帰りに京都御苑に立ち寄って満開間近の桜を撮影してきました。

 

今日撮影した京都御苑の桜をご覧いただくのはもう少し先のことになりそうです(笑)。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は三月初旬に撮影させていただいた梅の名所の様子をお届けします。

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、京都市上京区馬喰町にある梅の名所「北野天満宮」(きたのてんまんぐう)です。

 

皆さんご存じのことと思いますが、北野天満宮には「菅原道真」(すがわらのみちざね:平安時代の貴族・政治家)が祀られています。

 

菅原道真は右大臣だった時に左大臣の「藤原時平」(ふじわらのときひら)の讒言(ざんげん:告げ口)によって九州の大宰権師に左遷され失意のうちに九州の大宰府で没しました。

 

その後、藤原時平をはじめ菅原道真の左遷に関わった人物が次々と亡くなり、平安京が天変地異や疫病に見舞われたことからから、都の人々は菅原道真の祟りではないかと恐れるようになったそうです。

 

ご覧いただいている北野天満宮は、菅原道真の怨霊を鎮めるために建てられた神社のひとつです。

 

 

菅原道真が太宰府に左遷される前に読んだ和歌が『東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ』。

 

 

この続きは次回の「kojiroの京散歩」で…。

 

それでは、皆さんにとって明日もハッピーな一日になりますように!