こんにちは 京都のkojiro(小次郎)です

 

今日の京都市内(京都市左京区)は天気予報では朝から晴れると書かれてあったのですが、晴れ間がほとんど見ることができない(雨がぱらつくような)残念な空模様でした。

 

市内の中心部(京都市中京区)では今頃(15時)になって日が差してきました。

 

というわけで、早起きして撮影してきた京都散歩画像は暗い(鉛色の雲の)画像ばかりとなってしまいました。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は傘をさしながら片手で撮影した京の紅葉をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただいているのは、京都市上京区上御霊前通小川東入下清蔵口町にある「北龍華」(きたりゅうげ)ともいわれる日蓮宗京都十六本山のひとつ「具足山妙覚寺」 (ぐそくざんみょうかくじ)です。

 

妙覚寺は室町時代の永和四年(1378年)に日像の弟子「日実」(にちじつ)によって四条大宮に創建されされました。

 

その後、室町時代の文明十五年(1483年)に「足利義尚」(あしかがよしひさ/室町幕府第九代将軍)の命により二条衣棚に移転した妙覚寺は「織田信長」(おだのぶなが)が京の街で宿泊することの多かった寺院でした。

 

安土・桃山時代の天正十一年(1583年)に「豊臣秀吉」(とよとみひでよし)の命により現在地へ移転したそうです。

 

妙覚寺の大門(1枚目の画像)は、豊臣秀吉が天正十八年(1590年)に建設した「聚楽第」(じゅらくだい)の裏門を江戸時代の寛文三年(1663年)に移築したものといわれています…西本願寺の飛雲閣、大徳寺の方丈・唐門などとともに数少ない聚楽第の遺構のひとつとなります。

 

 

次回の「kojiroの京散歩」も11月の京の街(紅葉)をご覧いただく予定です。

 

それでは、皆さんにとって明日もハッピーな一日になりますように!