おはようございます 京都のkojiro(小次郎)です

 

昨日は京の街も先日から降り続く雨によって、一部の地域で避難指示と避難勧告が出ました。

 

皆さんの街では雨による被害は出ていませんか。

 

九州地方にお住まいの方をはじめ、今回の豪雨による被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 

 

さて、今回の「kojiroの京散歩」は京都市左京区上高野にある「崇道神社」(すどうじんじゃ)の6月の様子をお届けします。

 

 

 

 

ご覧いただいている崇道神社は、かつて「高野御霊」(たかのごりょう)とも呼ばれた平安時代からこの地に建つ古くからの神社です。

 

ご祭神は桓武天皇の弟で非業の死を遂げた「早良親王」(さわらしんのう/崇道天皇)です。

 

京の街には早良親王(崇道天皇)を祀る御霊神社がいくつか存在しますが、ご祭神として早良親王(崇道天皇)だけを祀っているのはこの神社だけだそうです。

 

 

 

 

平安時代の京の街では、実の兄(桓武天皇)から無実の罪をきせられて淡路国(島)に配流される途中で憤死した早良親王(崇道天皇)が怨霊となって、京の街に疫病を流行らせたり、洪水を起こしていると恐れられていたそうです。

 

早良親王は皇位継承をしていないので、崇道天皇は歴代天皇には数えられていません。

 

鳥居の扁額に崇導天皇(道の文字が違う)と書かれているのは何故なのでしょう…。

 

この続きは次回の「kojiroの京散歩」で…。

 

 

皆さんにとって今日もハッピーな一日になりますように!