部屋の片付けをしていたら、前の病院にいた時に書いたメモが見つかりました。

以前に発信したかどうか忘れました。

記憶にとどめる意味で書きます。(もしかすると他の方のブログを丸写ししたのかも)
1.がんのことばかり考えるより、好きなことをする。

2.長生きだけを目標にせず、生活の質を大切にする。

3.前向きでなくても、自分らしくがんと向き合う。

4.がんを受け入れてがんとの共存を考える。


私の場合、転移したがんの治療は始まったばかりです。

再発を考えれば一生続くことになりそうです。昨日も吐き気止め飲みました。

でも、考えてみれば健康な方が、新たにがんになることと事象的には変わらないと思っています。

あえて違っていることは、確率の問題と日頃のおびえの大小位かな。

髪の毛は、この5日間でほとんど無くなったけど、できること探します。

お風呂で、毛をすくう熱帯魚用の網は便利です。

ホームベーカリーでクルミぱん

娘が置いていったホームベーカリーで初めてパンを作りました。

4時間でできるんですね。昨日は、娘が来ているので、朝、4人で完食。

柔らかくて評判が良かったです。材料もスーパーにて自分で購入。

初めてのことは面白いです。やなこと忘れられます。今日は牛乳パンを作ります。

点滴は天敵

一番最近の点滴のことです。最後に点滴の針を抜くとき、うれしくて冗談を看護師さんに言っていました。

テープを剥がす際、「皮膚弱くないですか?」と聞かれたので「弱いのは頭だけで~」とか言っていました。

さらに、「点滴は天敵」と言ったら、看護師さんが、いらっとしたのか分かりませんが、針を横に抜きました。

普通は血管と平行に抜きますよね。今回初めてでした。

少なくとも45°の角度で抜いて、そのせいか、内出血したのか皮膚がしばらくふくらんでいました。

冗談は言わないようにします。

外見では分からない

以前いた病院で少し茶髪の若いドクターがいました。個人的には茶髪はどうかなと思っていました。

でも、シスプラチンが効いて、転移したがんが縮小した時、そのドクターが「ハッピーですね」と言って下さいました。

その方には、その後会わずに転院してしまいました。「先生、最高のドクターになりますね!」と伝えられず残念でした。

看護師の方でも、良かったですねと言って下さった方は2人位。

半年間、その階の30名近くの方にお世話になりました。

自分から「薬が効いたんですよ」と報告しても、ほとんど返答なしでした。「がっくり」

皆さん忙しいですよね。特に2交代勤務の病院は過酷ですよね。

患者にとって、看護師さんやお医者さんの一言は大きいという話しでした。