体重52.0kg 増えません


入院中、一番役に立った物があります。


暖房が効いているといっても結構病院は寒いです。


洋裁をしている姉が手作りしてくれたベストが重宝しました。


写真でも分かるように、マジックテープのおかげで特に点滴中に便利です。


実用新案になるかも?


桜庭 巧さんの紹介


月12日から入院した千葉の病院で、桜庭 巧さんの絵を知りました。癒されます。


リンクを貼りました。

桜庭 巧

晴佐久昌英さんの紹介


病院の待合室で、また癒される本を見つけました。


「恵みのとき 病気になったら」 晴佐久昌英さんの本です。


『病気になったら』    


病気になったら、どんどん泣こう。

痛くて眠れないといって泣き、...

手術がこわいといって涙ぐみ、

死にたくないよといって、めそめそしよう。


恥も外聞もいらない。

いつものやせ我慢や見えっぱりをすて、

かっこわるく涙をこぼそう。

またとないチャンスをもらったのだ。

自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを。


病気になったら、おもいきり甘えよう。

あれが食べたいといい、

こうしてほしいと頼み、

もうすこしそばにいてとお願いしよう。


遠慮も気づかいもいらない、

正直に、わがままに自分をさらけだし、

赤ん坊のようにみんなに甘えよう。

またとないチャンスをもらったのだ。

思いやりと まごころに触れるチャンスを。


病気になったら、心ゆくまで感動しよう。

食べられることがどれほどありがたいことか、

歩けることがどんなにすばらしいことか、

新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか、

忘れていた感謝の心を取りもどし、

この瞬間に自分が存在しているという神秘、

見過ごしていた当り前のことに感動しよう。

またとないチャンスをもらったのだ。

いのちの不思議に、感動するチャンスを。


病気になったら、すてきな友達をつくろう。

同じ病を背負った仲間、

日夜看病してくれる人、

すぐに駆けつけてくれる友人たち。

義理のことばも、儀礼の品もいらない。

黙って手を握るだけですべてを分かち合える、

あたたかい友達をつくろう。

またとないチャンスをもらったのだ。

神様がみんなを結んでくれるチャンスを。


病気になったら、必ず治ると信じよう。

原因がわからず長引いたとしても、

治療法がなく悪化したとしても、

現代医学では治らないといわれたとしても、

あきらめずに道をさがし続けよう。

奇跡的に回復した人はいくらでもいる。

できるかぎりのことをして、信じて待とう。

またとないチャンスをもらったのだ。

信じて待つよろこびを生きるチャンスを。


病気になったら、安心して祈ろう。

天にむかって思いのすべてをぶちまけ、

どうか助けてくださいと必死にすがり、

深夜、ことばを失ってひざまづこう。

この私を愛して生み、慈しんで育て、

わが子として抱き上げるほほえみに、

すべてをゆだねて手を合わせよう。

またとないチャンスをもらったのだ。

まことの親である神に出会えるチャンスを。


そしていつか、病気が治っても治らなくても、

みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり、

甘えとわがままをこえて自由になり、

感動と感謝によって大きくなり、

友達に囲まれて豊かになり、

天の親に抱きしめられて

自分は神の子だと知るだろう。

病気になったら、またとないチャンス到来。

病のときは恵みのとき。


(サンマーク出版2005年)


「いのちの時間」も引用します。プライアン・メロニー作


いのちには、はじめとおわりがあって


その間を‘生きている”という。


いま、こうしている間も


たくさんのいのちが


どこかで生まれ


どこかでおわりをむかえている。


そして、いつもそのまん中に、


生きている時間が満ちている。


これは、花、人、鳥、魚、木、動物


すべてのいのちにとって、


まぎれもない真実。


どんなに小さな虫にとっても


すべての生き物には


いつかおわりがやってくる。


どれだけ長く生きるのか


それはだれにもわからない。


いきているあいだには


病気やけがをすることもあり


死のおとずれが早まることもある。


死はとても悲しいこと


でも、それは生まれる前から


花、人、鳥、魚、木、動物


すべてのいのちに約束されたこと。


どんな小さな虫にとっても。


ここにあるいのちは


それぞれひとつ


それぞれに一度だけ。


大地に根をはる大きな木


あふれる光や雨をうけて


ゆっくり百年以上生きたとして


これは、その木だけのいのちの時間


うさぎやねずみは


数週間で成長し


その一生はわずか一、二年。


人参をかじり、チーズをほおばり


やがて死をむかえる。


これが、うさぎやねずみの一生、


いのちの時間。


地のぬくもりはじめた春


(新教出版社1998年/藤井あけみ訳)


両方とも、別の方のブログから勝手にコピーした文章です。


断りなしでごめんなさい。感動したもので。


今日も読んでいただいてありがとうございました。