お芝居は、遊侠三代。
川北長治 ゲスト嵐山瞳太郎座長
人斬り仁平 森川竜二座長
おこも 咲良城蝶二
大五郎 慶次郎
おまち ゆづき
政吉 美空
長吉 煌大若座長
幼い頃別れた父を探している長治親分。
政吉と小吉も親分のためになんとか探し出してあげたいと思っている。
ある日、長治親分が茶店でお茶を飲んでいると、おこもが親分の財布を盗もうとした。なにしてるんだ!と政吉と長吉はおこもを怒った。
だが、親分はおこもを怒らず、お金をあげ、津軽訛りの52.3の、父を探しているから力になってくれと頼んで去って行った。
おこもは、落ちていたタバコ入れが親分のものだとわかり、一家に届けた。親分はおこもに良かったらおとっつぁんの代わりになってくれという。
政吉と長吉は腑に落ちない様子。
大五郎親分は、川北長次親分を斬ってくれと人斬りに金を渡し頼んでいた。
人斬りは、長治親分一家を訪ね、親分を出せと。長吉は、親分は居ないと言い、待ってるからと去っていく。政吉は追いかけようとするが、敵う相手ではないと長吉。
長吉は、頰被りをし、親分の半纏を羽織って人斬りの待ってる場所へとやって来た。
そして、一騎打ちとなるが、討たれてしまう長吉。
人斬りが頰被りをとる。虫の息ながらも、長吉は長治親分とは勝負しないでくれと懇願する。長治がまだ見ぬ父親を探しているからだと言って。しかし、あえなく殺される。
見ていたおこもに銭を与え、川北長治を呼んでこいと告げる。
そこへ政吉と長治が飛んでくる。長吉が殺されたことを知り、嘆き悲しむ長治。政吉に棺桶を二つ用意するように告げる。
人斬りとの一騎打ちが始まる。対決する二人、刃交える中で二人は気づく、切られるつもりの人斬り。
でんでん太鼓を懐から出す人斬り。
長治は人斬りを斬る。父親と知りつつ切捨てる。雪が降る。
脱いだ着物を長吉にかけてやる長治。
政吉が戻ると親分が死んだと思い、長吉の遺体に泣き縋る。俺はここだよ。
親分!!
おこもに金を渡し、そこの人の弔いを頼むと。
親分の足の雪を払い、下駄を履かせる政吉。
傘を差し、去っていく長治。
おこもが叫ぶ。清水の次郎長親分にも勝る日の本一の親分は、川北長治親分だ!
親と知りつつ、切る、ヤクザ渡世の親子の絆。
泣かせられました。久しぶりにこの知りすぎてる芝居に。
森川竜二座長と嵐山瞳太郎座長の演技に。
口上
森川竜二座長、嵐山瞳太郎座長、咲良城蝶ニさん。
いやあ、滋賀から12時に来ました.迷惑に😂と竜二座長。兄弟ならではのブラック😅
素顔ですかね?と蝶ニさんに竜二座長😂
楽しい口上^_^
舞踊ショー
オープニング
月の愛音