この日は、橘そらりちゃんの誕生日公演でした。
誕生日先月でしたが、劇団がおやすみだったため、この日になったそうです。
お芝居は、南部姉弟唄。
お面を売っている女(光鷹)は、木島一家の縄張りだから場所代払わないなら出ていけとこわされ、痛めつけられていた。女は一緒に罵るその女を見て、女郎蜘蛛のおたきだろ!不知火のおふじだよ!と。20年前みんなの金を持って逃げた女だった。
倒れていたお面売りのおばさんにそこにいたちょっと口もおぼつかない男の子がハンカチをわたした。
よいち(そらり)っていうんだ。おじちゃんとお姉ちゃんといるんだ。よいちのお守りを見てハッとするおばさん。
木島政五郎(炎鷹)の娘おさよ(あかり)は、後妻の母(紅葉)から銀行の頭取の息子と一緒になれと迫られていた。
組の代がし(鷹志)とできていたおかみさんは、政五郎も早く殺してと迫っていた。
よいちはうちに帰ると、親分の薬をもらってこい!とおばちゃんに叱られた。おさよはよいちが叱られると姉ちゃんも辛い。辛いけどいうこと聞いてねと、よいちに言い聞かせた。
さよねえちゃんはよいちに優しかった。
お面売りのおばちゃんが、ハンカチを返しにやってきた。
親分はその姿を見て、不知火のおふじか!
生きていたのか。
18年前、雪の中で乳飲子抱えて倒れていたところを助けて、子供だけを引き取った。
あれから、5歳の時、杉の木に登り、下へ落ちてしまい、そのまま脳が5歳のままなんだと。
思いやりのあるいい子だよと。
そして、おたきは親分の命狙ってるよと。おとこを殺した極悪人だから。
百も承知だよと。
そして、おさよに早く嫁に行けと迫るおたき。
よいちは、奥から鎌を持ってきておたきを切ってしまう.次々と組のものたちは切られてしまう。
そして、おさよねえちゃんはよいちに自首して。と。
おばさんと一緒に手を引いて。
さよねえちゃん、あの歌唄って!とよいち。
南部牛追い唄の流れる中手を取り合って行くよいちとおふじ。
ちょっと不自由な男の子を演じたそらりちゃん。
難しい役でしたが、客席は号泣。
久しぶりにあんなに泣きました。
口上
今日は、たくさんお集まりいただきありがとうございます。
お芝居いかがでしたか?はい。とても感動しましたの拍手👏👏👏
舞踊ショー
オープニング
そらりちゃん中心で^_^
橘あかりちゃん
芝居でもお姉ちゃん。^_^
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