2023年 12月1日(金)

渋谷シブゲキにて

平松可奈子エリザベート役主演作品

わたあめ工場作品『Vampup』

14:00からのマチネ公演観劇。


コロナも鎮静化を見せ、親父の介護も一段落し、

やっと…、

日暮里d倉庫(既閉館)での夢神楽さんの『モンスーンログ』以来

実に4年ぶりの観劇でした。


相方はこれまた、

中野MOMOでの白井ラテさんの『窓越し』以来の恵一くん(現はせっち(笑))。

高田馬場プロトシアターでの星乃はぐ主宰(脚本演出は白井ラテさん)の『黙祷』以来のヤッホーさん。

のお二人。


劇場は渋谷シブゲキ。

初の劇場でした。


ガチ勢wかなふぁむである私、
かなかなの舞台を生で見るのも初!
めちゃくちゃ緊張しておりました(笑)

香川から約4時間かけて東京品川駅に11:58に到着。
山手線線に乗り換えていざ渋谷駅へ
渋谷駅が激変していて迷いつつ(笑)
恵一くんとヤッホーさんと合流して
13時過ぎに、S席D列のチケットで会場入り。

S席特典をもらい(かなかなは出ませんでした)
当パンをもらい物販(パンフレット、台本、エリザベートブロマイド)、トイレを済ませて
席に着いた。
車イスの恵一くんを道玄坂を登った駐車場へ迎えに行き(結局は入れ違いになって合流したのはシブゲキ近くの交差点(笑))
大汗かいてしまい、かなかなに見つけてもらおうと着ていたシュエラテのアウターとパーカーは暑すぎて観劇前に脱いでしまっていた(笑)


開演までの間、一部キャストの方々が舞台上に現れて撮影可能だった。
皆さん面白すぎて笑いすぎた(笑)

やがて14:00開演
このわくわく感は久しぶりだった!


云々言うより
千秋楽あとにアップされた
OP、序章映像をご覧ください。
え?手抜き?いやいや違いますよ(大汗(笑))

冒頭
語り部として話すエリザベートのなんと美しいこと。(かなかなだ、かなかながこんな近くにいる)と内心心臓バクバクで更に体温を上げつつ
やがてその世界観に引きずりこまれて行きました。
オープニングもカッチョいい!
かなかな演じるエリザベートは『ヴァンパイア族』。
その中でも最も崇高な血族の末娘。
同性愛を美徳とし、常に自らの贔屓とする相手と寄り添う事がステータスとなる種族の中で、ただひとり相手を持たない。
かつてこの地に生息したもうひとつの種族のように心が繋がり合う相手を求めている。
真っ赤な満月が光る鮮血夜の中で、宝石のように輝く翡翠の瞳を持ったライカン族に一目で恋に落ちてしまう。
そのライカン族の名は、ルーヴェン。

古から敵対するヴァンパイアとライカン。

ライカン続は異性愛のみを許す種族で自由奔放で快楽主義。
しかしルーヴェンは一匹狼でどの女とも交わろうとしない。
そんなルーヴェンが、エリザベートに出会い恋に落ちる。
種族を越えた恋は成就するのか?

別々の思考を持つ二つの種族の未来は?
エリザベートが二つの種族に和睦をさせようとする願いは叶うのか?

そこに元老院が現れて
物語は更に激動する。

休憩を挟んで約150分の間、全く飽きることなく
その世界観に魅了された。

エリザベートの凛とした佇まい。
穏やかな口調、すべてのものを思いやる心。
そんなエリザベートもルーヴェンと出会い少し逞しくもなり、想いを成就させようと奔走する。
恋に落ちる前とあとで変化する様を、かなかなは実に丁寧に演じていた。
後半は少し声を荒げたりもするし、行動的にもなる。
お互いを、エリー、ルーと呼び合うのもお茶目だった。
主演なのでほぼ出ずっぱり、セリフ量もハンパないし、ソロでの歌唱シーンもある。
歌唱シーンは不安が大きくできるだろうか?と悩んでたのが嘘のように、透き通る歌声に気持ちもちゃんと乗っかっていて声量も申し分なく、ストレートに心にぶっ刺さりました。
板の上での『女優平松可奈子』の芝居に対する熱量は尊敬を通り越して、スポットライトに照らされた白髪も相まって『天使』いや『女神』に見えた。

物語は結局、エリーとルーの深い想いが身を結び、ハッピーエンドで幕を閉じる。

キャストの皆さんもそれぞれの役柄をキャラが全くブレずに作り上げていて、終始感動していた。
素晴らしい座組でした。

物語も素敵でした。
こういう非現実的な異世界のお話が大好物なきょろには満腹な150分でした。

かなかな
そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さん。
素晴らしい作品をありがとうございました。
ロスがひどいので早めにDVDよろしくお願いします(笑)






終演後、
カーテンコールが撮影できるとのことで
機内モードにしていたスマホをあわてて取り出して撮影したのですが、テンパっててフラッシュ禁止なのに操作間違えてフラッシュが光ってしまいあわててスマホを操作し直している内に撮影会は終わってしまいました。
カミングアウトと最大のお詫びを、申し分けありませんでした。
なのでこれは隣で観劇してたヤッホーさんからもらった画像です。

私のはちなみに


↑こちら(泣)
ヤッホーさんがいなければ
落胆して劇場をあとにしていたことでしょう(笑)
ヤッホーさんありがとう。

簡単ではありますがレポはここまで。


このあと
離れて観劇していたはせっち←もうはせっちと呼ぼう(笑)と合流して
どこかでお茶しようと外に出たのですが
道玄坂を上まで登りながら3人で入れるところがなく(泣)仕方なくドトールまで戻ってブレイク。
都知事様、渋谷にもう少しバリアフリーなお店を増やしてください。よろしくお願いします。

ひさしぶりに再会した3人で
舞台の話で盛り上がり
はせっちとは駐車場までで解散

再会を祝しての記念撮影。
左から はせっち。きょろ。ヤッホーさん。

はせっちからは差し入れまでもらった。
はせっちありがとう。またね。

ヤッホーさんとは
新宿のホテルまで付き合ってもらって
チェックインを済ませてから


近くの焼き鳥屋さんに入り
打ち上げ✨🍻🎶
ビール🍺一杯しか飲まなかったんやけど
ひさしぶりに飲んだので酔った(笑)

そして、
ヤッホーさんとも再会を約束して別れた。

舞台も素晴らしかったし。
かなかなと長きに渡り約束していた『生観劇』も果たせて大満足な東京旅一日目でした。

かなかなありがとう
はせっちありがとう
ヤッホーさんありがとう。

一日目レポはここまで。
読んでいただいた方ありがとうございました。

次回は
二日目の『虹らぶ東名阪ツアー 東京公演ファイナル あおまるに会いに行くぞ~の巻(仮)』でお会いしましょう。

ではでは
あでゅ(これひさしぶりだ(笑))

つづく…。