サッカーをしていると、あちこち傷めることもしばしばあります。
年末に島原サッカーフェスティバルに参加してから、帰宅してすぐはどうもなかったのですが、翌日から膝の痛みに目が覚めたと言うほど、足を引きずり起きてきた。
階段の上り下りもままならず。
幸い、我が家には足の悪い曾祖母(すでに他界したが)が車いす生活だったので、一軒家にエレベーターがついている階段の上り下りが辛いものだから、たかが1Fと2Fの移動にエレベーターを使うほど(笑)
相当、痛むんだろうと、年末に整形外科へ。
レントゲンを撮って、膝の骨に白く線が入っているといわれる。
もしかしたら、折れているかもしれないと言われ、さらに詳しい検査をするように薦められた。
医科大学へCTを取りに年明けに行き、膝の痛みの原因がわかりました。
痛みの原因の名前は分裂膝蓋骨と言われました。
要するに膝の骨である皿が二つに分裂している。ん~、骨折ともいえるそうだ
・膝の屈伸時に起こる痛み
・ジャンプをした時の痛み
・膝へ圧力を加えた時の痛み割れた部分に発症した炎症が、痛みの原因
有痛性分裂膝蓋骨の治療
整形外科などの施設で大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)の硬さをとるためのストレッチや、膝周囲の筋力トレーニングを行うと同時に、分裂部に負担をかけない膝の使い方を習得します。
冷湿布剤の使用や運動後のアイシング、お風呂で患部をよく温めることも効果的です。
運動中などに急に痛みが発生した場合は、患部を氷のうなどで冷やすのが良く、痛みが長引いて慢性化している時は逆に入浴やカイロで温めるようにしましょう。
より積極的な治療では、炎症を抑え、膝への負担を軽減するための保存的療法が主となります。しかし保存治療で良い結果が得られないような場合には、分裂骨片の摘出や分裂部を縫合する手術を行うこともあります。
医科大では、膝の手術もあるけど、まだこれから高校三年間サッカーするんやろ?
ごまかしごまかし、痛みとうまく付き合いながらやっていくことはできると思うよという医師の判断。急を要するほどの重症ではないのだろう。少し、安心。
というよりも、膝の手術なんてリスキーなことはしたくないのが正直なところ。
骨折の類なのであれば、ようするに固定して運動をしなければ骨がくっつくってことはないのか?なんて思う私。今更ながら医師から、しっかり準備運動と整理体操をすることを注意されるとは・・・
生まれつき先天性の膝の形が悪いことは小学生の頃にも病院で同じことを言われました。
いつだったかな、小学校6年生の夏の新日鐵ハートフルカップの時だったかな?
膝への負担、疲労が重なり、とにかく試合のためにオーバーワークを繰り返していたと思う。
結局、最後の最後はアイシングと、テーピングでその場しのぎ。
まあ、その後は、セルフケアで、徐々に良くなったけど。
確か、この時はサッカーをしばらく中断し、その分、プールでの水中運動に切り替えたような記憶があります。ちょうど、夏だったし、喜んでプールに通ったはず
年明けから10日ほどの間、サッカーを休み、激しい運動を控えていた。
今のところ、膝の痛みは日常生活には支障はない程度まで落ち着いた。
つまり、おそらくだが、
年末の島原遠征で久しぶりにめっちゃガッツリサッカーをしたことに加え、ろくなケアをしていなかったのではないかと私は思う。それで、疲労がたまり、太ももの筋肉にも余計な負担をかけ、最終的に膝に痛みを生じたという流れかな?
本人は、初蹴りも、多少膝の痛みがまた出たのか、膝が痛そうな歩き方をしていた。
のわりには、ガッツリ走り回るし、ガンガン蹴るし、ドリブルも駆け回っていたが・・・。
自分の体のケアについて、小学生のころとちっとも変っていないってこと、反省してもらわねば。
高校生になったら、おそらく私の手元には居ないのだし。
自分で、体のケアや、異常のサインをちゃんとキャッチして、早めの対応をしていける人になってもらわなきゃ困る。お母さんはいつまでも、そばに居るわけではないのだから
痛みが生じたその時だけ、一生懸命にケアしても遅い。
痛みが生じることのないように、日ごろから気を付けることしか、予防策はないのでしょう。
スパイクの手入れには異常なほど執着するくせに、
自分の膝には無頓着。
もうちょっと、危機感を持ってもらいたいものだ。
うちの息子は、サッカーそのものもだが、
仮にもスポーツ選手としてのセルフケアの重要さについての認識が薄いのが、とても気になる。小さな子供ではないので、親が口うるさく言うのもなあ、とは思うけど。
しばらくは、意識の改善から、ちょっと癖付けさせていこうと思う
さて、これから、セルフケアのひとつ、
入浴剤を買いに行ってきます(笑)
やっぱり、疲れをとるにはお風呂から~♪