お久しぶりです。
 
颯人のサッカーが中体連で終わってしまってから、更新が止まっておりました('◇')ゞ
 
というのも、完全にサッカーロス。
 
 

 
 
私じゃなくて、息子の颯人がえー
 
中体連を県大会までを完全に視野に入れていただけに、
結果的には中途半端に終わり、
彼は目標(ターゲット)を失ったサッカー選手になってしまったガーン
 
 
チームのために、誰かのために、自分のこと、先生のこと、親や友達のこと、
みんなの気持ちを背負ってきたのに、やるべき仕事を失ったのだ。(私からの指摘を入れさせてもらえば、誰かの為にサッカーやってるんじゃなくて、自分が好きだからやってるはずだと思うけど?)
 
当然、中体連が終われば引退。
 
それでも、高校生活に向けて顧問の先生もトレセン指導者もみんな、優しく颯人にサッカーの話を持ってくる。
 
高校の進路に至っては、すでに私立高校をすべて断った。なかなか、気持ちは動かないし、お断りしたくせに失礼だなあとも思う、颯人が行くよりは、ほかに沢山いい選手がいるのを知ってるし。サッカーで進学したい人には、きっと普通は嬉しい話なんだろうけど。

せっかくいただいた、特待生のお話も、今の息子にはイマイチ魅力を感じないようで。
親からすれば、こんな話断って馬鹿じゃないか?と思うばかり。
でも、本人がいやなら仕方ないかとあきらめました・・・・。
 
練習試合や、公式戦では中学時代の2年半、それなりに認めてもらえる力を出せていたようだ。しかし、トレセンに召集されるや否や、急に本来の颯人はどこかへ行ってしまい、別人のようにプレーをしなくなるショボーンえーん
 
 

 
はて、

なぜ、トレセンでは本来の能力を発揮しない??
 
その謎をこの1年ほど考え続けた。私なりに。
 
で、本人に真意を問うたところ。
半分はあたりらしいのが、判明(笑)
 
  1. トレセンメンバーでどうしても苦手な人が一部いる
  2. 個々の能力があるので、あえて自分が動かなくても、みんなが球を回し運び、得点に繋げる
  3. トレセンのコーチが自分に何を求めているのか掴めない

 
まあ、1番については、人はだれしも合う、合わないってあると思う、
でもこれからの人生嫌いな人や苦手な人ともうまくやっていかねばならない場面が出てくることのほうが多い。要改善だな。
2番は個々の能力に理由をつけて、自分がさらに頑張ることや、自分が目立つことを嫌っているので消極的なプレーしかしない傾向があるのは、母親目線からは小学生のころから承知の上だ。トップを張っていても、誰かにパスをしようとしたり、自分でシュートをすることはまず、ない。なんたって、長年のゴール前でのエコポイントをためている奴だから笑い泣き
 
問題は3番だ。指導者の要望が、どうやら理解できていない様子。
あちこち、ポジションを変えられて、自分に何を求めているのか、ああしろ、こうしろしか言われず、困惑している、颯人のアイデアやこれまでのポリシーは通用しない。…と勝手に思ってるんじゃないか。

指導者のみなさんは、やさしい。
颯人がサッカーロスになっているのを承知の上で、彼をあえてトレセンに組み込んでくれた。可能性と、教育的配慮?なんだって。

 
加えれば親の言葉や、指導者からの言葉を素直に聞けない反抗期でもあり、誰かに言われてサッカーをすることが、何よりも颯人にとっては苦痛なのだ(笑)

サッカーは好きだから、毎日走りに消えるし、練習もする。大切な道具のスパイクも手入れするし、準備は手を抜かない。

好きだけど、いまは、
思いきりサッカー出来ない。

 

 
だから、たぶん、彼は私立高校からのいくつものお話を一切受けず、お断り。
サッカーは楽しむものであり、強いか弱いか、よりも大事なものを抱えているんだと思う。
 
今日も、
北九州市トレセンとしては最後の試合になりました。
 
明日は準決勝、勝てば決勝に進みますが、
息子はちっともうれしそうにない。
そこが気になる。
 
サッカーをはじめて以来の初のスランプ。
 
強い高校でサッカーをしたいわけではない。
でも負けることは嫌なので、トレセンでも、最低限の仕事はする('◇')ゞ
負けない程度に。
最低だな。

いまの颯人は心の灯が消えていますね、
目が活き活きしていない、
本来の能力を発揮していない、
それでも、彼にいつかまた灯をともしてほしい



颯人の評価は、いま、こんなもん。
 
非常に低い(;´・ω・)
 
・・・みている、私も、がっかりするようなサッカーを繰り返しますが、
たぶん、いやきっと
絶対、次のステップまでのお休み時期なんだと思う。


いままで、よくやってくれたから。

チームのためにも、私のためにも。
 
本来は久留米カップのメンバーはフィールド選手で20名予定だったが、颯人の背番号は25番。指導者たちの教育的配慮とやららしく、彼をいま、サッカーから遠ざけてはならないと考えられたようだ。

 
 
小学生のころ、一度、颯人にサッカーを辞めさせる勢いでいた私。

当時のコーチから電話があり、
『颯人からサッカーを取り上げないでほしい』とお願いされ、しぶしぶ、サッカーに戻した経験がある。私には、それがどうして言われるのかわからないが、彼にとってサッカーは大事なのだということを各時代の指導者が思ってくれているのだとわかったので、信じて今回のトレセンにも参加させてみた。
 
相変わらず、息子のプレーには灯がともっていない。
いつ
スイッチが入り、着火メラメラするのか誰もわからない。
心に灯がともるひは、二度と来ないかもしれない。
 
それでも、いい、今回は、これからはしばらくは、
サッカーロス(サッカーはしてるけど、目標のないサッカーに苦しむ)に陥った息子を見守ろうと思います。
 
いつか、彼の心に火が灯るのを待っております~