感じて、選んで、生きる。
それが人生の意味であり、味わい。

人間は「意味」を求める生き物だ。

これは性格の問題じゃない。

脳のしくみだ。

私たちの脳は、出来事に意味をつけようとする。
意味づけができないと、無力感が出る。

「何のために?」
「意味あるの?」
この問いが増えたとき、人は静かに力を失っていく。


私もこの問いに何度も止まった。


じゃあ、人生に意味を与えるものは何か。

お金か
地位か
成功か

違う。

感情だ


感情が動かない人生は、がない。
がないと、意味は生まれない。

楽しいだけ感じる、はできない。
辛いことだけ感じないようにする、なんて都合がいいことはできない。

感情はセットだ。

悲しみも、悔しさも、怒りも、喜びも。
全部が、人生に色をつける。

その色が重なって、やっと
「ああ、意味があった」と思える。




思考すること。
感情を感じること。
そして、やってみること。

この3つを回している人は、
人生に意味を見出しているはずだ。



考えない。
感じない。
動かない。

それは安全かもしれない。

でも、味はしない。

人生の味わいとは、
楽しい出来事の量ではない。

意味を感じられている状態。

そして意味は、
感情なしには生まれない。


だから私は言いたい。

感じて、選んで、生きる。

それが人生の意味であり、味わい。



小さい頃、私は感情を感じるのが辛かった。
だから感じないようにする技術を身につけた。
それは生きるために必要だったんだと思う。

でも今は、そんな能力で自分を守らなくてもいい。
だからもう一度、感じる練習をしている。