昨年発生 した岩手・宮城内陸地震。私の会社のあるこの場所からはるか先の山中で‘胆沢ダム水資源のブナ原生林を守る会’の会員を乗せたマイクロバスが林道から25m下に転落し、会員のかたが重軽傷を負った大事故がありました。 先日テレビで会員とボランティアによる転落したバスの撤去作業の様子を放送していて、私も見入っておりました。その中には、私どもの会社で日頃大変お世話になっている工務店の社長さんの姿もありました。その社長さんは会の事務局長であり、責任者であるがゆえに自責の念にかられ、この一年ずっと苦しんでこられ、その胸中は計り知れないものとお察しいたします。二度と足を踏み入れたくない場所でありながら、あえて心の整理をつけ、次の活動へつなげていきたいとの想いで黙々と作業をしておられ、その姿は私たちに何か尊いものを訴えているかのようでした。けして忘れることのできない悲惨な経験を自ら乗り越え、前向きに生きようとされている社長さんや会員の皆様に強い感銘を受けました。 あの事故でおケガをされたかた、心に深い傷を受けたかた、どうか一日も早くご回復されるようお祈りいたしております。そしてどうぞこれからの活動につなげていかれることを心から願っております。どんな大雪にも折れることなく、必死に生き抜こうとするブナの木を守るために・・・・・。