蓮の花は、種子不失(しゅしふしつ)の徳があります
あるところで、護岸工事をしたところ、次の年に突然蓮の花が咲くようになったことがあるそうです
蓮の種は、1000年前の種でも条件が整えば、芽吹く力があります
ですから、種が無くならないので、種子不失の徳があると言われます
実は蓮の種は、ただ水や泥の中にあっただけでは絶対に芽吹きません
外側から、傷をつけたり、芽吹けるようにしてやらなければ芽吹かないのです
これは、頑なな私の心は絶対に私の力では破ることが出来ない
仏様のお力添えがあってこそ、私の頑なな心が破られて
美しい花をつける事が出来るようになる
蓮は、そんなことを教えてくれます
(*^人^*)