岡崎市の年配の方々なら、誰でも知っておられるであろう言葉があります
(たぶんです(^^;))
歴史好きな方も知っておられるだろう言葉
欣求浄土 厭離穢土
(ごんぐじょうど おんりえど〔えんりえどとも読みます〕)
今は知りませんが昔は岡崎市の中心辺りに、この言葉の大きな看板がたっていました
この言葉は、徳川家康が戦に敗れ命辛々落ち延びて
菩提寺大樹寺のご先祖様の墓の前で、切腹して命終えようとした時に大樹寺の住職さんが
欣求浄土厭離穢土
今は私利私欲の為に世の中がみだれておる
貴方(家康)の命は世の中をお浄土のような世にするためにお使いなさい
と言われ、切腹を思いとどまり
これ以後、家康公はこの
欣求浄土厭離穢土を旗印として使われるようになったと言われております
欣求浄土厭離穢土のお言葉は、浄土真宗お念仏の教えを広めてくださった先輩であります
源信僧都の往生要集に書かれた言葉です
意味は、
汚れに満ちたこの世をいとい離れて、浄土を目指して生きなさいとのお言葉です
人生を生ききる事が出来るお言葉を仏典から探してみてはどうでしょうか?
(*^^*)ノ