浄土真宗には「和讃」と言う和語の讃歌がたくさんあります
日本語で褒め讃える歌が「和讃」です
親鸞聖人は筆まめな御方でたくさんの御和讃をお残し下さいました
(^人^)
そのたくさんある和讃を大きく三つにまとめた物を三帖和讃(さんじょうわさん)と言います
1浄土和讃
阿弥陀様のお徳やお浄土の御徳を褒め讃えたもの 118首
2高僧和讃
七人の先輩高僧を讃えたもの 117首
3正像末和讃(しょうぞうまつわさん)
聖人の心境の高まり深まりをもって浄土教を讃えられたもの 116首
浄土真宗の方なら誰でも知っている「恩徳讃」も和讃の一つです
恩徳讃
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし
正像末和讃より(-人-)
短い歌ですが、とても深い意味が込められて講義を受けると一首の歌でも3時間くらいかかる事もあります
味わい深~い歌なのです(^u^)