引き続き~(^u^)
親鸞聖人の聖人(しょうにん)はどんな方だったのかと言うと面白い言い方があります
「聖」をバラバラにすると「耳」と「呈」に分かれます
「呈」は差し出すと言う意味をもっています
耳を差し出すとは、阿弥陀様の御真意にそのまま耳を傾ける事で、親鸞聖人は阿弥陀様のお心を真っ直ぐに受け止められた方だと言う見方もあります
(^u^)
「しょうにん」と言うと浄土真宗の方以外、一般的には「上人」と言う文字の方がしっくりくると思います
上人は文字のごとく、立場を上にして他の方々を導いてくださるようなお方の事を上人と言います
親鸞聖人は私たちと立場を同じくして、決して親鸞と言うものは尊い者ではなく阿弥陀様の救済にあずかる一人の人間
阿弥陀様の「必ず救う、私にお任せなさい」と言う呼び声に耳を差し出された生涯だったのです
(^人^)
世俗の中で仏法を味わい、世俗の生活のままに救われていく道をお示しくださった
私の生きる道を顕かにしてくださった親鸞聖人を浄土真宗の僧侶や門信徒は「聖人」とお慕いするのです
(^人^)