お約束の三毒の煩悩です(^u^)
早くしないと秋もあっと言う間に過ぎてしまいますので秋の風景などもご一緒にどうぞ(@^^)/
前々回は「煩悩」でしたが「三毒」と言いますのは、私たちが持っている煩悩の中でも代表的な3の煩悩です
1、貪欲(とんよく) 貪りの心
常にあれが足りない、これが欲しいと思い悩む心
2、瞋恚(しんに) 怒りの心
自分の思い通りにならないと烈火の如く怒る心
3、愚痴(ぐち) 道理をわきまえぬ愚かな心
すべての事を自分の思い通りにしたいと思い
ならなけば嘆き、怒り、貪る心を起こす
誰しもが思い当たる事があり、これらに思い悩み煩っているのもまた事実ではないでしょうか
(^_^;)
仏教でこれらを何とか修行によって起こらないようにして、悟りを開き、お浄土に生まれる事のできる人たちもいました
けれども、それはほんの僅かな意志の堅固な人や、修行を修するだけの身体を持った人たちだけでした
親鸞聖人はこれらの悩みや煩いがとどまるところが無いのが私たちであると見極められました
そして、煩悩を捨て意志を堅固に保つことのできない者たち、その私たちを見捨てない私を目当てとしてくださるのが阿弥陀と言う仏様だったのです
(^人^)