不思議 | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております

秋や冬の空は水蒸気や大気中の塵が少ないために綺麗に見えるそうですが、昨日も青く美しい空が広がっていました


海は空の色が映ってと言うことを言いますが、多少は影響はあるでしょうが本当は違うらしいです、詳しくは知りませんが不思議です(^^;)








確かにこの青さならもっと青く見えるし、汚れた海も青く見えるのかも知れませんね


午後3時くらいから家族で地元の海岸にハルの散歩に行って来ました

(*^_^*)



もう海には入れないので海岸には人はあまりいませんでした

堤防には魚釣りには良いシーズンなのでたくさんの方が釣り糸を垂らしていました


三河湾は波の穏やかなところなので、大きな波は来ませんが、打ち寄せる波を見てハルは不思議そうに眺めていました




不思議と言う言葉は、思議でき無い、考えても理由や原因がわからないときに不思議といいます


親鸞聖人は、阿弥陀の救済は不思議であると言われました

何故なら知らず知らずのうちに罪を作り、煩悩に振り回されて生きている私たち、私をそのまま救ってくださるからです


親鸞聖人は自らの姿を深く見つめられて、決して自らの力では悟りもお浄土にもたどり着けない私であると見極められて

しかし、その私を救って下さる御方がいて下さる、それが阿弥陀様でありその救済の力は不思議であると見抜かれて行かれたお方なのです


青い空も、岸に打ち寄せる波も、人間には解明する力がありますが

阿弥陀様のお徳や救済は、言葉では言い尽くすことも出来ず、思議することすらかなわない力です

その思議することすら出来ない働きが、今私を救い取ろうとする働きとなって届けられているのです(*^人^*)


↓おまけ、堤防の高いところは実はちょっと怖いみたいですよ(^_^)