よい香り | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております


素晴らしい秋晴れの空に、よい香りが漂っています(*^_^*)


あっと言う間にキンモクセイが良い色になって素晴らしい芳香をを届けてくれています


あまりにも良い香りなので、自分から良い香りがしてるんじゃないかと錯覚するほどです(^^;)






人によっては芳香が強すぎるという方もおられますが、ちょうど良いというのは難しいものです


仏教は中道であるといいますが、この場合はどちらかに偏り過ぎないという事です、楽器で言えば弦の張りすぎた楽器も弦が弛みすぎた楽器も良い音が出ない、良い音を奏でるには、ちょうど良いところでなければならないと言う考え方です


仏様の光明の働きの中に「調熟」(ちょうじゅく)の働きがあると言われます

超熟はパンですが(^^;)


調熟は物事を行うのにちょうど良い状態になること、機が熟すと言うときに使われる言葉です


仏様のお働きはちょうど良いところを教えて下さる、お育て下さる教えでもあります(*^人^*)


萩の花もちょうど良い、ピーマンは熟すと赤色に(^^;)

人も仏様にお育ていただいたら、ちょうど良い人生を送ることが出来ます

人は熟すと何色になるの?と聞かれれば、きっと光り輝くような人になれると思います(*^人^*)





良い香り・・・香り松茸、味シメジ

こちらも良いですね(*^_^*)