源空上人(げんくうしょうにん) | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております

今日のお天気は大荒れです(ノ゚ο゚)ノ風邪は強いわ霧雨は降るわ雨

洗濯物を干す気にもなりません(^_^;)


七高僧様はいよいよ最後のお一人になりました

源空上人と言うと?となる人がおられるかもわかりませんが

源空上人とは正式には法然坊源空(ほうねんぼうげんくう)上人のことです

法然上人と言えば浄土宗の開祖であり、浄土真宗の開祖親鸞聖人の御師匠様です


本山は言わずと知れた知恩院ですし、東京では芝の増上寺はたくさんの方が知ってみえる有名なお寺です

知恩院はこの時期は紅葉も良いですよね↓知恩院


教蓮寺 ~お寺日記~


教蓮寺も負けません↓教蓮寺


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画像を大きくしても・・・惨敗o(;△;)o


法然上人の出家の有名なエピソードは、法然上人のお生まれは美作の国(岡山県)です、父親はその地方の豪族でありましたが戦いに敗れて命を落とされましたが、その遺言に


決して敵を恨んではなりません、もしお前が敵を討つならば、親から子へ、子から孫へと、かたき討ちの争いが絶えることがありません・・・

ただただ自分も他人もともに救われることを願い、恨みの心なく、親しい者も、親しくない者も共に救われることを思って欲しいのです

との父の遺言の言葉を胸に、ともに救われる道を求め出家されたのです


父親として残すならこのような言葉を残して生きたいものです

恨みは恨みを呼び込み、関わる人すべてに悲しみをもたらすのです


先輩方々の求道は自らが救われ、また他の人々も救われなければならない厳しい求道だったのです