皆既日食後の奄美大島で | 身体を解く  あおぞら歯科医院のブログ

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全身とかみ合わせを考える歯科治療をあおぞら歯科医院で行なっております

そんな私の日々をつれづれに記してゆきます

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今回の旅行の目的の半分が終わり ほっとしたので
昔お世話になったM先生にご挨拶に行きました。

名瀬市にいるM先生に会いに行くとちょうど窓から顔を出されていました。
『M先生~!』先生宅に上がるとしばらくして大雨が落ちてきました。
『出かけようとしてたんだけど 雷が鳴ったので窓の外をみていた。』とのこと
先生と会うのはもう7年ぶりくらいだったのですが 相変わらず若くてパワフルでした
それまで大学病院で臨床は少なかったのですが、奄美でカルテの書き方から経営に関する心構えまで教えていただきました。また会う約束をして先生宅を後にしました。

実は家内はM歯科医院で代診をしていたのです。そこへ大学病院から私がバイトに来て知り合いました。
それから12年がたってしまいました。

名瀬の商店街はお店が多少変わっていましたが 日食を見に来た観光客で活気がありました。
奄美の歴史や風土、田中一村、島尾敏雄 などの本が沢山ある古書店『あまみ庵』が昔から気に入っており
今回も一村の本と数冊のビジネス書、時代小説を購入しました。

おなかが減ったのでお好み焼き『満月』へ 10年ぶりにゆきました。
なつかしい! 美味しい! ああうれしい!

店を出ると 屋仁川で『やんご祭り』なるものをやっていおり 人ごみにさそわれてふらり
ステージには二人の中学生の女の子が島歌を歌っていました。
声量があり将来が楽しみです。
そこで振る舞い酒があったのですが なななんと!富田酒造さんもいらしゃいました

富田酒造さんは奄美で唯一 昔ながらの製法で黒糖焼酎を作っていらっしゃいます。
私が仕事でいたころは マニアックな酒で 人気がなく おいてある酒店を探していたものですが
焼酎ブームやサライなど雑誌に取り上げられたりで人気が出て手に入りにくくなっているのです。
家内の母がちょっとした知り合いで 数回 富田酒造の龍宮を送っていただいたのです
(ラベルの字は手書きのものがある それを書いているのが専務のお姉さん その書道の先生が家内の母)
その富田酒造さんの『らんかん』原酒43度をふるまっていただきました!
その味ときたら  これが43度?? というくらい あたりがやわらかく 芳醇な香りを漂わせつつ
水のようにのどをながれてゆきます。
専務とお話しして 今年できたら分けていただけるように約束して戴きました やったードキドキ

もちろん帰りは家内が運転してかえりました