難しいです。 | poco a poco

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[poco a poco]イタリア語で少しずつ。
3人の男の子の子育てと、日々のブログです。

昨日の剣道の試合で色々段取りが分からなくて困ったことがあったので、役員さんに報告に行ったんだけど、会長さんには「それは行ってみないと分からないんです」と言われてしまいました。


もちろん、それも分かるんですが、…まぁ、性格もあるんだろうなぁ。


私もけっこう行き当たりばったり人間ですが、それでも「こうなるかもしれない」とか、「もしもこうなった場合はこうする」とか、「今年はわからないけど過去はこうでした」という可能性をできるだけ提示していきたいし、そうしてもらいたいんですが、「わからないから仕方ない」のかなぁ。


あと、うちの会はみんな着てるものも、面も銅も、紐もバラバラなので、せめて紅白のたすきぐらいには刺繍でネームつけませんか?って聞いてきたんですが、


「お金がかかることだし、私たちが決められることじゃないから。それにお金のない会だからね。余裕のあるかいなら、もっと色々できるんだろうけど」


決めてもいいと思うけどなぁ。


面紐とか胴紐とかぐらい、強要じゃなくても、「絶対じゃないけど、こうしませんか?」ぐらいの提案があってもいいと思うんだけど。


もちろん、格好が全てじゃないのは分かります。

でも、「それは、子供たちの気持ちの問題だから」はちょっと違うと思う。


格好も気合を入れる道具の一つじゃない?


和服を着ると、それにふさわしい立ち居振る舞いをしようとするように。


特別な服を着ると気が引き締まるし、みんなでお揃いの服を着ると、なんとなく団結力が生まれる。…そういうもんじゃないでしょうか?


普段がさつな人だって、ドレスやタキシード着てがさつにしないでしょう、あんまり。


高そうな、特別な胴とか、そういうのはちょっと難しいと思うんだけど、ちょっとずつ「しませんか?」って提案ぐらいしてくれてもいいと思うのになぁ。


私が食い下がるから、「前向きに検討します」とは言ってくれたけど、「今までずっとそうしてきたから」っていう言葉が出た時点で、ああ、無理だな、って感じでした。


来年声がかかれば役員するつもりだけど、口出してると煙たがられて声かからないかな。・・・しなくてもいいんだったら、まぁそれでもいいかな。