こうでないといけないという思いが無意識に強くて


やってあげないと

準備してあげないと

この子のために〜と先回りしてしまう親がいます。





その子を見て、話して、感じとった上での行動ではなく、自分の頭の中の思い込みや理想の中から産まれる行動なので



過度の先回りになってしまい、子供の負担になってしまう。







重い重い母の愛。














貴方は、可愛くて優しい子だよね〜




良い子だよね〜






をかけちゃう。






大丈夫だよ〜こんなことしちゃったけど本当は優しい子なんだよね〜


という言葉の裏に



優しい子でいてよね


って願いがこめられてる。






その子のありのままを受け止めて、丸ごと愛することができないのは、ママが自分自身に対してもそうだから。




自分を丸ごと愛してない。




条件付きの、愛だから






子供はそれをわかってるから



それを教えにきてくれてる。






ママの自分への「不足感」





小さなことから大きなことまで、色んな不足感を感じているけどそれは幻想で、ママは完璧で素晴らしいんだよって教えてくれてる。


こうでないといけないことなんて、ないんだよって教えてくれてる。







大人を愛して見守ってくれてる、子供達。












いま、大人達の思い込みや、刷り込まれた価値観の解放のために、きてくれている子供達の存在にありがとう。



時代の過渡期とハンデを選んだ子供達。





環境を選び、思い込みを手放さなければ


辛い辛い子育てになってしまう。







大丈夫って言葉はあたたかくて大好きだけど



大丈夫じゃない時も、病める時も


丸ごと受け止めて包んであげる



ママが自分自身のことを


今までの全ての選択は必要なことだったんだと

自分を褒めて認めてあげる。


全てはうまくいくし


何も心配いらないって安心させてあげる。








これは私自身にも言える話です。



長女のアトピーの原因を考え抜いた結果





「自分が自分にものすごく我慢をさせている」
「模範的な良い妻、良い母を目指している」
「自分の価値観を蔑ろにしている」


と気づいたんです。



自分のことを物凄く柔軟な人間だと思っていたので


中々受け入れられなかったけど、ゆっくりじっくり考えてみると恐ろしいほどの我慢をしていたんです。






親子関係、親戚関係、子育て、環境



キリがないほど自分に我慢をさせていたことに気づき、SOSを出せない性格と向き合った。



それらをひとつずつ変えていき、自分が自分を我慢させない新習慣をとりいれたところ


娘のアトピーはみるみると綺麗になった。





そして今もまだ、私はいろんなことを手放して軽くなっている途中なんだよね付けまつげカバン







悩みの原因は、物質的ではない。