待ちに待った赤ちゃんが産まれました。

自宅で、夫にとりあげてもらいました。

お日様が降り注ぐ明るい日曜日の午後

家族4人が家に揃っていた日を選んだ赤ちゃん

無介助分娩とかプライベート出産とかいろんな呼び方があるんやろうけど

ワタシにとってそれは幸せな日常の一コマで

特別なようで特別ではない感じ。

穏やかな日だったけど、出産は赤ちゃんがワタシにとっては少し大きめで、子宮口を赤ちゃんの頭が通る時は自分が割れていくような感覚がして、正気を保てるか否やという状況


目の前には不安そうな顔をした夫

笑っている長女

泣いている次女がいる中

ワタシは汗だくで白目を剥きながら、雄叫びをあげながら頑張った。







 

赤ちゃんは泣かずに産まれてきて

そのままスヤスヤ。


3700gの福々しいほっぺたの男の子ジンジャーブレッドマン

長女はたしか3400gで産まれて、その時は叫んだりせずに、一度も「痛い」と言うこともなく穏やかに出産できたけど300gの違いでこんなに変わるのね。。

今回はトッテモ痛かった。
でも心待ちにしていたお産の痛みを存分に味わえて嬉しい。

生命の誕生の痛み。


痛みの中、病院で産める時代に生きてることや、
助産師さん、産婦人科医が見守ってくれるお産という選択も、ありがたい話だな〜と思った。



色んな選択肢がある恵まれた時代に産まれた私たち。


女性ひとりひとりが、自分の納得できるお産を経験できますように心から願った日だった。








彼が我が家を選んでやってきてくれたから

ワタシは彼が大きくなるのを少しお手伝いさせてもらえる。


私の3回目の出産は、幸せで幸せで、心から満たされた出産でした。