自分の価値を測るのに、人は無意識に色んな工夫をします。


例えば、何かに挑戦してみたりして、できたできないで、自分の価値の目安にします。


しかし、それは、厳密には「自己満足」に過ぎません。


また、他の人は、他人と自分とを相対的に比べる。


学校の成績や、スポーツがそういう概念のものが多いでしょう。


これは、明解ですが、安易で、勘違いしやすいやり方です。


中には、他人を批判することで自分の価値や評価を高めようとする人もいる。


他人を指して「あいつは変だ」と言うことで、あたかも「自分は正常だ」というアピールができてしまうのです。


「それを変だと考える自分は正常だ」という論法です。


これは、卑怯なやり方でもあります。


他人ね揚げ足をとるようなやり方でもできてしまう。


これは、あまりしないほうがい。


なぜなら、そのうち、「あの人に近づくと、批判される」と周りが思いはじめるからです。


結局、人を蹴落とすやり方は、盛者必衰となるのです。