今日は昨日に続き、アニメ「エヴァンゲリオン」の「真理」を追究してみる。

全て、私のオリジナルの解釈、見解である。
悪しからず。


元来、人間は1つであった。それが分裂したのが今の「人間」だ。

分裂した人間は、欠乏しているのだ。

要するに、「完全」ではない。

完全ではないから「不安」「渇望」が生じる。

登場人物、全員がそうであり、自らを「有限」の人間であると認識していた。

「有限」であること。

それは、常に「限界」があること。

第3新東京は全てにおいて「限界」ギリギリであった。

同時に人々も「限界」ギリギリであった。

混雑する「自己都合」とジレンマ。

「孤立」するが故の「防衛」。

もはや、「生きる」ということにも疑問を感じ初めてた。

そして、「最終話」(テレビアニメの)で全てが解決する。

碇シンジの自問自答。

「何故?」の連続。

「存在価値」。


そもそも、「自分」「人間」「現実」とは?

もっと望む「現実」があることに気付く。

今の「現実」は自分が「現実である」と信じているだけの「現実」にすぎない。ということに気付く。

同時に自分=人間は「有限」ではなく、「無限」の存在であることに気付く。


「無限」に気付いた。

「おめでとう」


「ミラーの法則」、「想念の実体化」などにも触れている。

社会通念。社会常識を覆す、壮大な内容である。

当時、「最終話」の内容が不可解だと言われた。

しかし、私は素晴らしいと思った。