先日、交流分析協会静岡支部主催のセミナーで
基礎的なゲシュタルト療法を学ぶ特別講座に参加してきました。
今回は3回の集中講座で、その第2回目でした。
実は1回目を行き忘れるといったとんでもないミスをおかしてしまった私。

2回目は何がなんでも参加したい

ということで、前日は、用事で、ほぼ富山よりの長野県に宿泊していたのですが(黒部ダム近く)、
当日朝、根性で静岡に戻り、13時からの講座にギリギリセーフ

。車で4時間かかりました

。
講師は、
平松みどり先生。
いつも講座のときはわざわざ大阪から静岡までいらしてくれています。
現在ゲシュタルトセラピーの第一人者で、交流分析協会にも所属しています。
さすが、全国に名を轟かすみどり先生の講座。
受講者も、心理学の大学教授や、現役カウンセラーだったり、
東京やその他県外から来ている人など40名ほどで、小さな会議室は大盛況といった感じ。
私の隣の人も大ベテランのインストラクターさんでした。
講座の内容は、まずは簡単に理論の説明。メインはその後のワークに置かれました。
今回のワークは3回。私たち受講生の希望で、すべてみどり先生がカウンセラーになりました。
見た感想は・・・
すごい!!もう、とにかく、すごい!!みどり先生すごい!!ロジャースの実習しか経験のない私にとって、初めて見る技法でした。
何より驚いたのは、あの絶妙な質問と指示。
3人の問題はそれぞれ違い、アプローチの仕方もその人にあわせて違ったものでしたが、
共通していたのが、
未完の感情の処理ができたこと。
図と地(背景)の理論は知っていましたが、実際に
図(気になっていること)をはっきりと浮かびあがらせ、背景にもどす(処理をする)ということを、目の前で見ることができました。
みどり先生の優しい雰囲気や独特な語り口もクライエントの心を開かせるのでしょう。
3人とも自分と向き合い、涙を流し、本当の問題に自ら気づき、
さらに、その問題の克服方法にまで気づいていました。
最後にみんなの前で宣言したときには、3人とも晴れ晴れした表情でした。
具体的にどのような問題でどう対応したのか、という内容を
詳しく書くことはできませんが、例として少しだけ。
3人のうちの1人は私のインストラクター同期で、よく知っている人でした。
彼女の主訴は、運転中のパニック発作に関する事でした。
発作の身体症状や運転中の状態に焦点をあてていくのかと思いきや・・・・
みどり先生は、まず彼女にその日の出来事を順を追って現在形にして語らせました。
そしてその中で、発作の数時間前に起こったある出来事に焦点をあてていったのです。
会場にいたほとんどの人が、また本人でさえも、それは些細な出来事だと思っていました。
しかしそこに、はっきりとした図がみるみる浮かびあがっていきました。
本当に驚きでした。
後で彼女と話しをしましたが、
この件については解決したといってよいほどの変容がみてとれました。
とても勉強になりました。

来月3回目の講座があるので、また楽しみです
