HSS型HSPには、
好奇心が強く、
新しいことに挑戦したい気持ちがある一方で、
周囲の反応や
人間関係に敏感な一面があります。
「やってみたい!」
そう思って行動したはずなのに、
いざ始めてみると、
いろいろなことが気になってしまう。
相手はどう思っているだろう。
期待に応えられているだろうか。
この選択で、
本当に大丈夫なのだろうか。
そんなふうに考えすぎて、
前に進みたいのに、
気持ちが重くなってしまうことはありませんか?
< 挑戦したい気持ちと、失敗したくない気持ち>
HSS型HSPは、
刺激や新しい経験を求める「HSS」と、
刺激を深く受け取りやすい「HSP」の
両方の傾向を持つ人を
表す言葉です。
新しいことを始めるときは
ワクワクするのに、
始めた後は細かなことまで
気になってしまう。
例えば、ブログを始めたとします。
自分の経験を誰かに届けたい。
いつか自分の力で
収入を得られるようになりたい。
そんな希望を持って始めたのに、
毎日投稿できなかったり、
課題が残っていたりすると、
いつの間にか
「私はちゃんとできていない」
と自分を責めてしまう。
本来は自分のために
始めたことなのに、
気づけば誰かの期待に
応えることが目的になっている。
そんなこともあるのではないでしょうか。
<周りを気にすることと、自分を犠牲にすることは違う>
心理学では、
他人からの評価を気にする傾向を
「評価懸念」と呼びます。
人の気持ちを考えられることは、
大切な力です。
けれど、相手を気遣うあまり、
自分の希望や限界を
後回しにしてしまうと、
心が疲れてしまいます。
仕事でも、
自分が辞めたら周りが
困るとわかっていても、
今の環境を離れる選択を
することはできます。
周りに迷惑をかけたくない気持ちと、
自分の人生を大切にしたい気持ち。
どちらか一方を否定する
必要はありません。
相手の事情を理解することと、
相手の期待をすべて
背負うことは、
別だからです。
< 自分の人生を、自分のために選んでいい>
HSS型HSPの人は、
行動力があるからこそ、
周りからは悩みがないように
見られることもあります。
でも、実際には迷ったり、
考えすぎたり、
自分の選択が
正しかったのか振り返ったり
しているかもしれません。
大切なのは、
迷わなくなることではありません。
迷いながらでも、
自分がどうしたいのかを考え、
選んでいくことです。
誰かの期待に
応えられなかったとしても、
それだけで自分の価値が
下がるわけではありません。
挑戦することも、
休むことも、
やり方を変えることも、
やめて次へ進むことも、
自分で選んでいいのです。
周りを大切にするように、
自分の気持ちも大切にする。
「私の人生は、私のもの」
そう思えることは、
わがままではなく、
自分の人生に責任を持つこと
なのかもしれません。