最近思うこと | シンママ看護学生のいろんなこと

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シンママで看護学生やってます。日々のこと、子供や学生生活などについて書いてます〜

最近私は実習中でして、今までの座学ではなくチームに分かれて様々なところへ学びに行かせていただいてます。

そんな中、世間では若い子たちが生きにくい・・・生きにくかった世の中である出来事が次々に出てきて。

 

子どもを持つ親としては胸を痛めています。

結婚して子供を産むことが普通である世の中は本当に過ぎ去ったな、と思ってしまいます。

 

テレビの向こうの出来事でも結構落ち込んでいましたが、実習中、学内ですれ違うたびに同級生たちが日に日に弱っていました。

私は勝手に実習自体大変だし記録も大変だし寝てないのかな?くらいに思っていましたが

ある日、何気なく世間話から話を進める中で彼女たちが大粒の涙を流していて

話を詳しく聞くと、完全に地位が高い人が弱い立場の人に教育という名のハラスメントを行っている内容でした。

 

正直、子どもを3人育てながら数多くの学校と関わる中でいまだにこんなことがまかり通っていることに驚きが隠せませんでした。

彼女たちは虐待されている被害者のように発言がおかしく、これを訴えたところで報復が恐ろしいと口々に言っていました。

若い彼女たちには訴えることも、逃げることも出来ずただ、眠れず食べれず思考が回らない日が続いていたようでした。

 

 

大人としてなにかしてあげられることはないか、頑なに声を上げることを拒む彼女たちに大丈夫だよ、と安心させながら学校側に話し、学校側も迅速に対処してもらいながら現在は少し状況が是正されたようです。

まぁ、根本の解決までは至っていないですが・・・

 

ただ、今回の件も含めて若い子供たちが頑張れる環境を作るのが大人で、その大人たちをきちんと管理する組織が健全である必要があるなってつくづく思いました。

人と寄り添う看護を教える立場の人間が生徒に高圧的に接して、その結果生徒たちが患者に寄り添う看護師になれるんかな?ってシンプルに思いました。

しかし、ニュースでも看護学校のパワハラは珍しいことではないのでいまだに全国色々な学校で起きているのだと思いいます。

それが世の中に出ているか、否か、それだけでけですよね。

 

 

あの大きな会社のことですら、何十年も明るみにならなかったことを思うと・・・・

 

子どもたちに明るい未来を・・・というよりも負のもののが多い気がして今の子供たちは本当に生きているだけでありがたいなって思います。

 

その中で、親として、また大人として何ができるのか模索しなきゃなって思います。