3年前に母の携帯電話をガラケーからスマホに替えました。
4年前にコロナが流行りだして、旅行にも行けず友人や姉妹にさえ会うことも出来なくなってしまった母に、動画や写真をいっぱい送って退屈にさせないように!と、ちょっと遅くなってしまったけど、そんなつもりで買ったスマホでした。
最初の頃は庭のお花の写真を撮ったりラインを送ったりと、スマホを使えてた母ですが、3ヶ月ほどたった頃、少し様子がおかしくなりました。
足や腰が痛くて1人で起き上がれない、何も食べたくない、家事ができない、何もする気が起きない...
同居していた弟は、足腰を痛がる母を整形外科に連れていきました。
そこでは痛み止めを貰っただけ。
痛みが治まれば気力も戻るかと思っていました。
が、今思えばあの時の母は鬱だったのかもしれない。
慣れてきたはずのスマホも使えなくなっていました。
その頃は時々話しが噛み合わないことがあるくらいで、「認知症」とまでは考えなかった💧
でも、始まっていた「まだら認知症」
今でも、あの時母が慣れていたガラケーを勝手にスマホに替えていなかったら、母は鬱にはならなかったのでは?認知症にはならなかったのでは?と、後悔してます。
ガラケーの時は友人とも私ともよく通話してた母です。
スマホにしちゃって、ごめんね。