若いご夫婦2人で経営されている地元の
小さな可愛い美容室
長いこと通っているから、お二人とも
私が嵐の大野くんのファンだと知っていてくれて

時々、話題を振ってくれる

こないだは
ニノちゃんの独立やジャニーズの話から


「大野くんはホテルの経営とかやってるから…」

「あ、あれ嘘ですよ」

「えっそうなんですか?」

「あ、いや本当かもしれないけど、私は信じてないんです。ネットニュースにいちいち反応したくないから本人発信の言葉と公式以外はとりあえず嘘だと、思うようにしてるんですw」

「あ〜なるほど。私もネットに踊らされてるんですね〜」


なんてやり取りを照れ


「大野くんはホテルを…」と疑いなく断定的な話し方だったから、つい「嘘」なんてこちらも断定的な言い方をしたけど、一般の人ってきっとそんなもんなんだなって。ネットニュースを読んだらそのまま疑いなく、情報として受け入れてる。










3月が終わるね
嵐からの何かしらのお知らせはないまま


ここまでくると

待つ、と言うより
智くんと嵐の発信があるまでは何も動かない
という感じ


ひたすら目の前のことを頑張る。


智くんを思う気持ちに変わりがない、という事
ただそれだけでシンプルなのが逆にいい感じ

そうそう、シンプルがいいな

逢えない分、静かに深く濃ゆく
智くんを思える自分時間を大切に、自分らしく。








4月1日といえば

2019年4月1日、令和元号発表の瞬間
24時間テレビチャリTシャツのデザイン画を
テレビを観ながらよしっと仕上げた智くんを

思い出す

新しい元号をデザイン画の細密画に入れたくて
その部分だけあけといて元号発表を待ってた智くん。

私、このデザイン画がすごく好き
作品自体も好きだけど、この絵を描く智くんの
考えかたがすごく好き。



ちなみにこれを





自分のいろんなアイコンにしてるニコニコ






このブログ書く前に別のお部屋で書いてたブログに
嵐にしやがれで当時、このデザイン画を取り上げて特集してくれた回を、文字起こししてたのを

見に行ってきた。




絵全体に蓮の茎を描くことであらゆる悲しみや苦しみを乗り越え、一輪の花を咲かせる、人の人生を表現。






そう、そうだそうだ

一番てっぺんに蓮の花があり
一番下に根っこが息づいている

これがまたいいの。

てっぺんの蓮の花は
静かに。凛として。
穏やかななかに気品と強さを秘めているよう。

下の根っこは
息づいてる。生きてる。
躍動し自分の居場所はここだと自らのために主張しているよう。

握り合った手のなかをその蓮の茎が通って
ちゃんと全体がその蓮の花でつながっているんだよね。




人と人、新たな時代へということなんで、手と手を握り合って次のあらたなこう、時代につながっていくっていう意味で、そのなかでまあ、あんまり全部がハッピーな感じも嫌だな、嫌っいうか、生きてくなかではこう、いろんな感情があったり。まあ泣いてたり叫んでたり、いろんな感情も描きつつ、そのなかでも新たな時代へ助け合っていこうっていうことを、一番うかべて描きましたね。


この

「全部がハッピーな感じも嫌だな」

っていう考えかたが好き。

こういうお仕事をしていたら、つい綺麗事を表現してしまう癖みたいなものがあってもおかしくないと思うんだけど

智くんって常にそういう考えかたがある気がする。


描く時に
その過程を大切にしてたり。

失敗した残骸をとっておいて
個展に展示したり。

踊りの完成形ではなく
生み出す過程を展示したり。





一番上は蓮?

一番上は蓮ですね。なんか蓮って

泥のなかから1本生えていく。
で、めちゃくちゃキレイだから。
なんか人生みたいだから。


これもそう。
蓮の花の、ただキレイなだけじゃない、泥の中でキレイに花を咲かせるところを''人生みたい''と表現するところ。

そういえば

コロナ禍でのオンラインのワクワク学校
大野先生の授業でタンポポの根っこを表現してた。

奈良さんの絵を
過程ですごいことをしてるから、と言ってた。



表に見える華やかな部分よりも、
その裏や下に隠れた部分のほうが本当だったりする

だから

蓮の花と根っこが
茎でちゃんとつながっていることに感動するんだね




スゴいポンポンポンポン、描きながら降りてきて、自分の想像してるのより、越えてきたね。

(メッセージを)結構、込めたね。描いてくうちにどんどん浮かぶからもう、俺の思いがすごい詰まってるTシャツ。

すごいバンバン(イメージが)降りるから。

アイデアがどんどん降りてきたと語る智くん。


2016年から2019年までの描けなかった時期があって。
2019年秋頃から『FREESTYLE2020』に着手すべく、抽象画をやり始めた。


その前の段階2019年前半。


「描いてくうちにどんどん浮かぶ」
「すごいバンバン降りるから」


不思議だね
アートって簡単には語れない、奥が深い。

私が思うのは…
たぶんお仕事として、取り組んだからかなと思って。


プライベートで描くのとは、たぶん
次元が違うんじゃないかと思う、智くんのなかで。


お仕事としてのオファーがあって描く

その時は、たぶん''大野智''という''自分''はそこに無くて
求められているものを自分のなかに落とし込む。


歌に自分の勝手な感情は入れない
演技は監督が描いてるものに近づく作業

それと似てるのかなって想像





それでも




2019年前半
このデザイン画に取り組んだことで
2020年春
大型細密画につながった

んじゃないかな〜

コロナ禍で、時間に余裕ができた事でこの大型細密画をやることができたと、作品集で語ってた智くん。



いろんなことがつながって

今の智くんがあって

今の自分があるって

当たり前のことだけど素敵で嬉しいことだな





でね

2019年の4月は
休止発表後、5×20ツアーand more最初が
4月13日の名古屋。

『Record of Memories』パンフ。

ー活動休止発表後、最初のツアーは4月13日の名古屋講演でした。
すごく緊張したのを覚えています。でも、自分たちで決めたことだから覚悟を決めるしかないし、その話題に触れないのも違うと思ったから、自分なりなMCのあいさつを変えて。泣いているお客さんの顔も見えたし、それでも涙を拭いて、精いっぱい手を振ってくれている姿も見えました。俺の中にもいろいろな思いが巡りましたね。



やっぱ…この時期って智くんのなかで…
耐えてた時期、踏ん張っていた時期

なんだろうなぁ




寒さが緩んで
桜の開花が語られはじめた春到来

2019年の智くんに想いを馳せて
今の智くんが穏やかでいられていることを願う。







今、プライベートがいろいろ大変で、
でも負けたくない、頑張りたい時。


そんな時

泥の中に凛と咲く蓮の花と
息づく根っこ、つながる茎に


ハッピーなだけじゃ嫌
泥の中にキレイに咲く蓮を語る智くんに


そして
活動休止発表後の名古屋ツアーに挑む智くんに



元気をもらった。

頑張ろ。