寒い季節。

よく鍋をするけどネギを切ってる時、必ずといっていいほど思い出すのは、Voyage OHNO‘S Diary でネギを切る智くん。

ネギの根っこを切り落として
捨てるゴミ箱をほんの一瞬、見失う感じがあって
少し離れたところにゴミ箱を見つけて

投げる感じで根っこを捨てる


なぜか
ネギを切る時いつも思い出すw


食器を洗ってる時よく思い出すのは
雑誌、たしかテレビ誌のお料理企画で
スタッフさんが教えてくれた裏エピソード

使った食器を、スタッフさんが置いといて下さい、というのに洗っちゃう智くん。たしか
「ついやっちゃう」みたいなこと言ってて
そういうところも、ホント好きおねがい


洗い物といえばもうひとつ思い出すのが
2014年『死神くん』番宣の『徹子の部屋』。
録画をまた観てみた。

2009年2月ゲスト出演の時の映像を観ながら
独り暮らしを始めたのはこの出演の少しあと、だと話す2014年の智くん。

徹子さんから、あなた家事とかお料理とか困らずに出来ちゃうんだって?と聞かれ
意外と好きですね(家事全般)全部。洗い物とかも結構一番好きで。ずっとやっちゃうんですよ。ホントに取れてんのかなみたいな、汚れが。結構時間かかっちゃうんですよ。結構全部がキレイになるから好きみたいですね。


智くんはよく自分のことをめんどくさがりだと言ってたけど、このエピソードもそうだし、タマネギのみじん切りとか永遠やってられるって智くん、ホントにめんどくさがりなの?って思ってたな~

私が超が付くくらいのめんどくさがりなので、
洗い物にしても
タマネギのみじん切りにしても

とにかくめんどくさい笑


智くんこういうところがA型っぽいのかな
神経質なところあるから
そういうところがでるのかな

何事も突き詰めるところがでるのかもね




ふふふ照れ


ただただ智くんの映像観ながら
智くんの人となりを勝手にいろいろ想像したりするだけでこんなにも

いとおしくてきゅぅんってなるから不思議

大好きな人の存在って
ホントに偉大だなぁ。









でね、
この時の徹子の部屋で翔くんゲスト出演の時の映像もあって、それが2014年3月放送。

徹子さんが翔くんに
あの人(智くん)若く見えるから、ニューヨークで会った時さ、私さらわれないかと思って、見ててさ。大野くんなんか見てるとさすごいかわいいじゃないの。さらわれないといいけどって思ったの。ニューヨークの街のなかで笑

VTR明けて、徹子さん智くんに
ホントにそう思ったのよ。って言うの笑


この、ファンに有名なエピソードは
2013年の夏『P・A・R・A・D・O・X』の振付けで嵐がニューヨークに行った時だという認識はあってる、よね?

この当時も
『LOVE』のコンサートパンフを観ながら
徹子さんがそう思うのもそりゃあ無理ないわってビジュアルを萌え狂いながら観てたのを思い出すブルーハーツ


で、『LOVE』のパンフを開く。

2013年7月18日、19日ニューヨークでの振付けの様子の写真があって、2日目の19日は振付け後、シャワーを浴びたらすぐJustin  Timberlake  のライブ鑑賞のため、ヤンキースタジアムへ行く写真があるけど、この時、徹子さんと会ったんだよね?たぶん。

シャワー浴びてセットしてない自然な前髪。白Tシャツにジーパン、ポシェットみたいなバッグを肩から斜めにかけてピースチョキする智くん


かわいいラブラブ

そりゃあ徹子さんも心配するわ


2014年の智くん
2013年の智くん


智くんに限らず、メンバーもそうだけど、
その時その時のビジュアルでファンは
あ、これは何年頃のビジュアルだなって
だいたいわかると思うけど

2013年の智くんのビジュアルってホント
なんか特別なのよね。なんていうかね美しいというか、キレイというか、もう特別なの。

2014年のビジュアルもすごくいいけど
微妙に違う



そこから…ぎゅぅぅぅんと

2013年の智くんに引き込まれていった




『LOVE』コンサートパンフ
"LOVE"というタイトルから恋愛感みたいのを語っているソロインタビュー

恋愛について、そういうドキドキ感みたいなものはない、と智くん。
なんかね、"純粋に俺のことを見てくれてるのかな?"ってところから始まっちゃう、というか。本当に俺を好きなのか?実際は違うんじゃないか?っていう疑いのほうがデカくなっちゃって…。それは男女問わず、なんだけど。だから…なんか怖いんだよね。正直、今はあまり考えてないなぁ。

傾向として、俺、あんまり自分のことを話さないんだよね(笑)。何かイヤなことがあったり、へこんだりつらくなったりしたときに、人に言わないで一人で解決するタイプなの。人に話して、楽になる人っていっぱいいるじゃん?でも俺は、人に言うと逆に「聞いてもらっちゃって、ごめん」ってなっちゃうから…楽にならないんだ(苦笑)。「俺は今、こういうことで悩んでる」みたいなことは、あんまり人に言わない。それは家族にも言わないから。全部をさらけ出す…みたいなことができないんだよね。


家族との関係性で「適度に放っておいてくれる」と話してた智くん。ひとりで誰にも言わず解決へと進む。それを家族もわかってるから適度に放っておいてくれてたのかも。


私、2013年夏にファンになって
初めて参戦したコンサートが『LOVE』で

初めて買ったコンサートパンフもそれで
これ読んで、へぇそうなんだぁって興味深かったのを覚えてる



時系列で 2013年を見ると

2013年前半はデビュー以来始めての長期休暇をもらえたという智くん。

2011年の東日本大震災から描けなくなっていた
『ちょんまげの子』を
2013年1月から描き始めて、2月か3月描き終えて
3月から4月、フィギュア『サイトウくん』10体
4月には潤くんとパリ、ロンドンへ
この時、草間彌生さんとのコラボTシャツを描く。
5月ゴールデンウィーク『ちょんまげの子』京都の禅居庵に匿名で展示

この5月あたりには2度目の個展をやる気になってきていたと話す。

6月油絵『みっちゃん』
6月下旬から7月にかけて『今日の日はさようなら』撮影


2013年『+act.mini(プラスアクトミニ)』『今日さよ』撮影現場レポートでは"7月初旬"とある。そのあと『P・A・R・A・D・O・X』撮影でニューヨークへと過密スケジュールを思わせる。

この日の撮影現場はゴールデンレトリバーのチップ演じる、耕太の愛犬ボンとのシーン。
午前中の撮影では、凄く言うことを聞いてくれた。
そうだが、この時間はハプニングの連続だったそうで、ボンがトウモロコシを激しく散乱させ、スタッフさんがあわてて拾い集める中どうしたんだよ~とボンに苦笑いを向けつつ、自らもトウモロコシを並べ直すお手伝い、と。


ボンの頭を包み込むように撫でる智くんのショットがあり、すごく癒される。


『FREESTYLE Ⅱ』作品集で
油絵『みっちゃん』を描いてる時に『今日の日はさようなら』の撮影に入って、ほぼ撮影期間中に描き終えた、と語ってる。

この『みっちゃん』に取り組む智くんがまた、すごくカッコいいんだよね。

作品集
ドラマの内容的に、大変な役だったけど、撮影行く前に1時間、常に油絵の具を付け足していって。で、撮影終わって帰ってくると、油絵の具が乾いてるから。

(油絵は)乾き待ちがあるから。水彩みたいに5~6時間ずっと描くみたいなことができないんだ。だから、(描きたくても)諦める。それが面白かった。

そういうふうに描いていくのが日課になってた、と。インタビュアーの米川さんに朝起きて、仕事行くまでの1時間にそれをやるんでしょう?すごいなぁ。と言われてそれが楽しいのよ。って言う智くんがすごくカッコいいなって。

この時期の智くんは自分で、今は早起きになってるって話しを、他の雑誌でもしてた。



2014年1月の『日経エンタテインメント』。
これは何度か書いてきてるけど、このインタビューでもこの頃の話をしてて、それがまたカッコよくて惚れ惚れする。

夏前まではフィギュア作ったり、でっかい絵を描いたり、いろいろやりました。釣りも何回か行ったけど、「うん。描こう」と思って。だから前半はだらーっとしてる時間が1日もなかったんですよ。もう1回見せたいって気持ちがあったから、それをふまえて、時間を決めて、これは大体いつまでに終わらせてって。
前回の個展の時はがむしゃらにやるのが楽しかったけど、今回は1個1個、丁寧に取り組んでる、と。
油絵はやったことなかったけど、描きたい!という気持ちになって、でっかいキャンバスを注文したんです。エレベーターも玄関もギッリギリというサイズを無理やり家に入れた。(中略)朝起きて、触って乾いてるのを確かめるのが楽しみになっていく。撮影行く前にちょろっと描いて、また帰ってきて描く、みたいなリズムで充実してました。
女性の全体像を描こうとしたけど…
途中でなんか嫌になって、ガラッと変えたんです。でっかいキャンバスにちっちゃいことしてる気がしてきて。で、よし、どんとインパクトだ!顔だけだ!って思って子どもの顔にした。

この、アーティストっぽいところがカッコよくて大好き。すごく感覚的に描きたい衝動に、突き動かされるように描いてて、それをすごく楽しんでる。そして「もう1回見せたい」って言う…なんていうか…智くんのなかの"感覚"がカッコよくて、ホントもう大好き。

「俺、何やりたいんだろ」って考えたときに、やっぱり(美術作品を)作るのをやめない自分がいて。そんななかで、見たいと言ってくれる声も聞くし、見せたい気持ちはやっぱりある。

この時期の智くんの言葉と行動をこうやって書いてると、創作することですごく充実していて、その"気持ち"の部分が創作する作品に自然とあらわれる。その環境と自分の気持ちが一致していて、どんどん生み出していく、それが楽しい。そんな感じが伝わってきて、こっちまで気持ちが高ぶる。ワクワクする。2013年って、智くんにとってそんな年だったんだなって思えるからすごく嬉しくなる。



で、この『日経エンタテインメント』。
これも何度か書いてきたけど

ー『2013年大きく変わったことは?』には『人との付き合い方』という答え。自身が国民的存在になったことに無自覚ではいられないーそんな現実に気づかせてくれた友人がいたと明かす。

個人的には、人と深く接した年でしたね。友達ってなんだろうって、すごい考えたんですよ。そういうことを見つめ直して得た結論はーどっちに転ぶのも、自分次第なんだなってことかな。(中略)いろいろ考えて、向き合って、整理できた。そんな1年。そこはすごく大きく、自分で変わったなと思います。


これが、さっきの『LOVE』パンフのインタビューで「疑いのほうがデカくなる。」「なんか怖いんだよね。」と話す智くんとつながってるなと思う。

そういう…考えさせられる出来事があって。

でもたぶん、長期休暇と創作があったことで、じっくりいろんなことと向き合い、考えて答えを出して。そうすることができたから、自分のなかで整理できた。

誰にも話さずに

「どっちに転ぶのも、自分次第」

という答えを導き出した。強い人。
他者や環境ではなく自分自身に答えを見出だす。



そういうところからも
ひとりでいる時間が必要というのがわかる。

ひとりでいる時間に自分を整え、整理してから次に進む。2013年それが出来た経緯があって2014年、ハワイでたくさん振り返ってスッキリした、というところにつながっていったんじゃないかな、と思う。


整ったんだよね、きっと。


いつの智くんも大好きだけど、2013年、2014年の智くんは特にいい顔してるもの。