少し前に書いた次男君の放課後ディでのアイロンビーズ事件。

 

あの後も次男君からこの話は出なくなっていて、私自身も忘れて過ごしていました。

 

なのに急に、次男君がまた泣きそうな顔で私のところまでやってきました。

 

次男君はクッションの上で毛布にくるまり、テレビを見ていました。

 

私は椅子に座ってスマホを見ていて、なんの変哲もない夜でした。

 

急にこちらを向いたときには次男君はすでに泣くのを我慢している顔をしていました。

 

私はビックリして、どうしたの?と聞くと、

 

「○ちゃんのお父さんが怒ってきたらどうしよう。」といいました。

 

最初何のことを言っているのか分からなかったのですが、お友達の名前からアイロンビーズだと思い、聞いてみました。

 

~さんでのこと?アイロンビーズ?と聞くと、「うん。」と。

 

解決してから1週間は思い出すことなく過ごしていたのに…。

 

しかもお友達のパパから怒られる心配してるし。

 

それに次男君が思い出したきっかけも全然分からず…。

 

ビックリしながらも次男君を抱っこして、頭をなでなで。

 

急に心配になっちゃったんだね。大丈夫だよ。次男君、ごめんなさいして○ちゃんもいいよって言ってくれたんでしょ?もうその話は終わってて、誰も怒ったりしないよ。

もし何かあったらママとパパが守ってあげるから心配しないでね。

 

と伝えると、泣きながらうんうんとうなずいて…。

 

時間にしたら5分ぐらいだったかな。

 

ちょうどお風呂に入っていたパパが出てくるタイミングで私から離れていきました。

 

その後は3人でババ抜きして、笑顔でおやすみなさいすることが出来たのですが…。

 

本当に次男君が思い出したきっかけも、相手のお父さんが出てきた理由も分からず…。

 

また連絡帳に書くべきか…。

 

次男君の不安はまだまだ消えていなかったようです。