この間次男君が放ディからしょんぼりして帰ってきました。

 

元気が無くて、すぐに家に入ってしまいました。

 

何かあったなと思いながらもこちらからは声をかけずにいると、次男君の方から話してくれました。

 

自由遊びの時間にアイロンビーズをしたそうです。

 

片付けの時間になり、次男君は自分の分を片付け終わったので、お友達の分も片付けてあげようとしたそうなのですが、その時にお友達が作ったアイロンビーズを壊してしまったそうです。

 

次男君曰く、わざとではない。きちんとごめんなさいして、相手の許してくれた。

 

ごめんなさいで許してくれたのならそれでおしまい。になると思うのですが、

次男君はモヤモヤが消えないようで、話しながら泣いていました。

 

ごめんなさいして、いいよと言ってもらえたんでしょ?じゃあ大丈夫だよ。

先生も知ってるんでしょ?と聞くと、うん。と答えます。

 

その時はそれで終わったのですが、その日から次の通所の日まで、少なくとも3回は

急に思い出して、私にその話をしてきて泣いていました。

 

本当にいつも急なので、本人もふと思い出して不安になる様子でした。

 

1週間経って通所の日、連絡帳で一応次男君の現状をお伝えしました。

 

その日の帰りに先生から様子を聞くことが出来ました。

 

次男君の不安ぶりから、私は作った作品を盛大にひっくり返したのかと思っていたのですが、そんな事は無く、一部だけが少し壊れただけで、次男君はその時すぐにごめんなさいも出来て、相手の子もあっけらかんとしていていいよと言ってくれたようでした。

 

職員の方の次男君がそんなに気にしているとは思ってもいなかったようでした。

 

次男君は、優しいから気になっちゃったんだねと言ってもらえ、その日から次男君が泣きながらこの話をする事は無くなりました。

 

不安感が強いって、しんどいだろうなとこの出来事があって改めて思いました。